2013年09月27日

中東情勢に関する講演会を聞いて考えた「ほう・れん・そう」の大切さ(笑)の巻

■昨日は、考えられないほどのだるさと眠さで撃沈しておりました…
で、気が付けば台風が過ぎ去っておりましたあせあせ(飛び散る汗)
わーそういうことか! 人間の体って不思議だ…

■さて、一昨日のことになりますが、アラビア語の先生からご紹介をいただきまして某財団が主催する中東情勢に関する講演会を聞きに行っておりました。ぼんやりとかいているのは、あんまり詳細に書きすぎると自分の身元がわかっちゃうから(笑)
というのも、先生曰く、
「エジプトの現状はかつてのトルコのたどった道をなぞっている節がある。それに関する講演会が今度あるんですよね」
とのことで。
うーむ、トルコっていうと私が好んで勉強していたのは第二次オスマントルコ勃興期くらいで、現状はしらないなぁ。かろうじて、昨年イスタンブールを訪れたときにガイドの方から聞いた、「ローザンヌ条約が終わる2023年を目指すトルコの話」が頭に入っている程度でしょうか。

というわけで、今回の講演会は、トルコ側から見た中東情勢ということでトルコのシンクタンクの方が登壇されました。
んで、下世話な話なんですが、やはりトルコ系の人ってかっこいいですよねかわいい さすが文化の十字路というか、いろいろなところの血が混じっているから美男美女率が高いんだよね〜ぴかぴか(新しい) しかもとても美しいクィーンズイングリッシュを話されて、話も簡潔で分かりやすい。美貌と知性を兼ね備えた人がこの世にこんなに何人もいていいのか?(笑)
…閑話休題。
さて、「エジプトの現状がトルコの近現代史をなぞっている」というのは、やはり講演会でも話題にされていたことでした。
トルコの近代史は、オスマントルコの終焉と、アタテュルク・トルコことムスタファ・ケマルによるトルコ共和国樹立に始まります。
この辺りは、第一次世界大戦がらみで日本人も知っていること。
でも冷静に考えればケマル・パシャの政権は「軍事政権」なんですよね。
なのに、軍事政権=支配的、攻撃的というネガティブイメージがない。
このことをさして、登壇なさったトルコ人の方は「世俗化を学んだ軍事政権」と表現されていました。
ケマル・パシャ亡き後も軍事政権は続き、何度か実力行使を含んだ独裁的傾向もあったようなのですが(この辺りは不勉強でぼんやりさせておきます)、そのたびに軍事政権は「世俗化」を繰り返し、穏健な軍事政権をなんとなく続けてきた。
それがようやく軍部の手から離れ、シビリアン・コントロールへと移行し、現在のトルコの状況がある…と。
ざっくりいうとそういう流れのようでした。
で、エジプトもおそらく、このような「世俗化した軍事政権」から緩やかな脱却を果たし、やがて文民政権を目指したいのだろう、と。
そのお手本になるのがトルコの歴史だと、どうも見ている節があるようだ、というお話でした。
あーなるほどな〜それならわかる。
共和制になった時、トルコ国民が望んでいたのは「飯を食わせろ」「平等の権利をよこせ」だった、とのお話に納得すると同時に、「結局どこの国だって、ご飯を食べさせてくれる人が一番強いんだよね」と改めて感じ入ったのでした。

そしてもう一つ、「なるほど」と思ったのは、「現在のエルドアン政権は概ね評価できるけれど、失敗しているのは『国民への説明不足、PR不足だ』」ということでした。
タクシム広場で騒動があったのは記憶に新しいところですが、あれはもともと環境保護の問題が発端になっていたことは報道されているとおりです。
それが、その講演された方曰く「普通の環境保護運動が、途中から暴力的な団体に乗っ取られた」結果、軍が出るほどの騒ぎになったのだそうです。
「環境保護のために活動していた若者を中心とした集団」と「暴走した団体」を分けて考える必要がある、と。
さらにもう一つ、あの騒動の発端は「オリンピックのために公園を壊す」という話だったようですが、それはちょっと乱暴で、エルドアン政権は公園を壊すとは言っていないのだとか。
その「言っていない」ことを、「言っていない」と説明することもなく軍を投入しちゃったもんだから海外からも注目されるような大騒動になってしまった。これは、エルドアン政権の「失策」のひとつ。
ほかにも、「ブルカ(イスラム教徒の女性が被る布)を大学内で被ることを許可する」という政策も、実は「ブルカを被っている女性は就職に不利」というトルコ国内の現状に対するもので、「ブルカを被っていても平等に扱いなさい」という話だったはずなのに、イスラム原理主義的だとか保守反動だという話になっている。これも、「説明不足」というエルドアン政権の失敗。

あーなんかどっかで聞いたことのある話ばっかりだな〜
日本の政治も、曲解と説明不足で足を引っ張られていいことしてたはずなのに首相交代とか、しょっちゅうあるもんねぇ…
組織が小さかろうと、国家レベルにまで大きくなろうと「ほうれんそう(報告・連絡・相談)」は大切ですよ、ってことか。
特にイスラムや中東関連になると、欧米の「キリスト教フィルター」がかかるから、ちょっとでもイスラム主義的なところがあればコテンパンに報道されるもんねぇ。

エジプト情勢に関しても、「軍部VSイスラム原理主義」みたいに報道され、それを訂正されることもなく鵜呑みにしてしまうと、おかしな極論を言い出す人がいるんだなぁ、と。
エジプトのデモも、「緩やかな民主主義への移行」を望んでいた若者を中心としたグループが、急進的かつ暴力的な団体に乗っ取られ、結果として軍が出動したのだと考えれば、トルコのタクシム広場の騒動と構造的には似ている。
シンクタンクの方曰く、
「反米、反イスラムといったように二極化して考えるのは、現状に適していない。感情的要素だけで語るのも、すべてを説明できない。状況はもっと複雑で、あいまいです」
…当たり前ですが、おっしゃる通りですあせあせ(飛び散る汗)

違う視点から物事を見ると、世界はこんなに違って見えるものなのか。
わかってはいましたが、講演の内容は知的刺激に満ちていて、約2時間半に及ぶノンストップ講演会だったのにあっという間に過ぎていきました。

こうやって様々な視点を持つ機会を与えられるのは、本当に幸せなことだと思いました。
自分が何に立脚して生きているのか、もう一度よく考えたうえで、様々な考え方・見方に対する柔軟性を常に維持できるよう、心がけていきたいものです。
私が何よりも恐れているのは、「視野が狭くなること」なんだと思います。

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2013年08月20日

昨晩に続きエジプト争乱に関する「ひとつの視点」について、の巻

■何でか判りませんがここ一週間、全然眠れなくて…
どのくらい眠れないかというと、眠れない…とごろごろ何度も寝がえりをうったり、もらっていた睡眠薬を飲んだりして、それでも眠れなくて気がつくと朝5時になっている、とか、そういう感じで眠れない日々が続いておりましたあせあせ(飛び散る汗)
自律神経おかしくなってんなーって感じです。
んで、今日定期健診で婦人科にいったら、私が何かを言う前に、例によって脈診した先生が、
「ちゃんと寝れてる? 疲れてない?」
とずばり。
うーむ、漢方医恐るべし。
不正出血のこともご相談して、しかるべき処方をしていただいたのですが、その一方で、
「日に焼けたね? 肌にダメージも出てるし。こっちもなんとかしないとね」
とのご指摘もありたらーっ(汗)
うわーん、先生、そうなんです! おもにシドのせいなんですけど!(笑)
「顔見た瞬間にねぇ、これはなんとかしなくちゃと思ってねぇ」
と先生。
結局代謝が落ちているのと、自律神経の乱れが主原因と判断され、西洋のお薬と漢方薬と、ちょっとした塗り薬を頂いて参りました。
やはり定期的にお世話になれる、ホームドクター的な存在がいてくださるのは心強いですねぇ。

■さて、昨日はそんなわけで頭痛がひどくてとてもPCに向かえる状況ではありませんでした。
が、ツイッターを眺めていて「うーん?」と思う案件にあたり、ついつい連続ツイートをしてしまいました。

今起こっているエジプト争乱についてです。

ツイート数が圧倒的に多く、またそこそこ名が知れていることから、タレントのフィフィさんのツイートがRTされてくることも結構あるのですが、かなり見方が一方的で、感情論に走っている気がとてもしたのです。
基本的に、日本人は人がいいし、「争乱」から程遠い世界に暮らしていますから、ああいうツイートをみると、いい悪いの善悪論に陥り、「善」と思う方向に疑いなく肩入れしがちですが、それにしても今回は行き過ぎているなぁ・・・と。
ああいうのを「煽り」とか正しい意味での(というか、古代ギリシアの概念としての)「デマゴーグ」というんだよな、と思ったら、ちょっと腹が立ってしまったのです。

というわけで、ここから先は昨晩のツイートのまとめと、140文字では書ききれなかった補足の話です。

私が、エジプト争乱に関する話をエジプト人のアラビア語の先生から直接伺ったのは、今回の軍による市民虐殺の前の話なので、まずその辺をご承知置きください。
そしてこの意見はあくまで先生と、先生から話を伺った私の見解である、ということも。

ムルシ(モルシ…アラビア語には、基本的に「お」に相当する発音表記がないので、「うぉ」みたいなイメージで。ここでは、先生との会話で発音していた「ムルシ」と表記しておきます)政権が「軍事クーデター」によって倒れ、ムルシ大統領の安否が判らなくなった段階で、私は「やっぱり軍事政権はだめだ! ムルシは民主的選挙で選ばれた人なのに!」と思っていました。単純に。
そのことを先生に聞いたら、「う〜ん」とちょっと言葉を濁されました。
というのも、

「ムルシはなんにもしなかったんですよ。決断すらしなかった。エジプトの中では、あの人に対して批判的な人がとても多いんです」

なのだそうで。
だからといってクーデターを肯定するわけではなく、軍側はそういう「人々の不満」を利用したという現実を、現実としてまず抑えておかなければ話にならないのだと。
つまり、「軍がクーデターを起こそうが起こすまいが、遅かれ早かれ『反ムルシ政権』の暴動」は想定できた、ということなんですね。
「暴動」というから上手く伝わらないんで、日本語でもっと近い言葉を探すとすれば、江戸時代に頻発していた「農民一揆」みたいなものだと考えれば、とてもよく判る。

民衆の願いはただ一つ。
「飯を食わせろ! 金をよこせ!」
なんですよ。
この感覚、どんなにデフレ不況で20年間不況続きだったとはいえ、食うに困ったことのない戦後生まれの私たちには到底実感できないことだと思います。
だから、ムルシ政権への反発を一言で表すなら、

「飯を食わせてくれない大統領ならいらない」

となる。
さらにいえば、観光産業が国益の20%近くを占めているエジプトにおいて、「アラブの春」によって観光客が激減したことは大打撃で、「アラブの春」なんて賞賛した欧米諸国への恨みと、その「アラブの春」に後押しされた選挙によって選ばれたムルシ大統領への「逆恨み」のような感情も、根底にはあったわけです。

そこへ持ってきて、「何もしないどころか、判断すらしなかった大統領」への絶望感。
もともとあった「ムスリム同胞団」(ちなみに彼らは、イスラム原理主義かと思いきや、意外に中庸・・・というかどっちつかずであいまいな存在のようです)への反感。
どんどん貧困化していく国勢への不安と飢餓感。

そういう「不満・不平・恨み・つらみ・飢え」が混然一体となり、いつ爆発してもおかしくなかった。

こういう前提条件を無視した状態で、「軍事政権批判」をしても、現実にはあわない。
もちろん、軍事政権が行っている市民虐殺は批判されてしかるべきだけれど、ムルシだってムスリム同胞団だって、大概ひどかったんだよ。武力ではなく経済力で、国民を殺そうとしてたんだよ。
・・・そんな「現実」を説明もせずに、一方的に政権批判や反政府感情煽りをしたところで、何の解決にもならないじゃん…

このエジプト争乱の肝は、「誰でもいいから飯食わせろ!」なんだということをなんで説明しないのかな。
なんで「西欧発信の近現代的な民主主義」に基づいて、軍事政権批判するのかな。
そんなの、絵にかいた餅みたいなもんで、現実に全くあってないじゃん。
後だしじゃんけんみたいなもんだし、たとえ今後、万が一ムルシが復権したところで、根本的な解決にはならないから、また「反ムルシ」で「一揆」が起こるぜ。

第一、ムルシ大統領が「判断できなかった、なにも出来なかった」のは、結局「観光業以外の産業=稼ぎ口」を提供できなかったからで、その「新たなる産業」を国民に提示するためには、欧米と上手くやり、日本をはじめとするアジア諸国とも上手くやって、多少頭を下げてでも捨て身で「食いぶちを取ってくる」気がいだったはずなのに、なまじ「イスラム原理主義でいきまーす」「反欧米っぽい政権です」みたいな国民の耳当たりのいいことを言っちゃったがために自らの退路をふさぎ、自縄自縛に陥っただけじゃん。

つまり、ムルシ大統領はじめムスリム同胞団は、自分たちの主義・主張を優先したあまりに国民生活を脅かし、結果として自爆した…そういうことなんだと、先生と話して私はようやく理解できたんです。

エジプトの混乱を抑えるには、「誰でもいいから国民にご飯を食べさせること」、これに尽きるんです。
今の暫定軍事政権にそれができるとは、もちろん思ってませんけど。

こんなことの概要を、昨晩、ツイートで語っていたわけです。

さて、ここからはツイッターでは語れなかったこと。

「観光産業が立ちゆかなくなったアラブの春以降のエジプトで、みんなどうやって生活してるんですか?」
と、伺いました。
すると非常に明確な返事を頂きました。

「外国に出稼ぎに行ってるんですよ」

働き手になるような世代の人達は、とりあえず外国に行ってお金を稼ぐ。
そして、ある程度のお金がたまったら帰国して…外資系の銀行に口座を開き、稼いだお金をほぼ丸ごと預けるんだそうです。

「今のエジプトは、国が不安定なので、その分金利が高いんですよ。10%とか、普通にある。だから、外資系銀行(注・具体的に名前を聞いちゃったけど、ここではオフレコで)にお金を預け、月々の利子で生活するんです。エジプトの物価だったら、働かなくたってその利子で充分暮らしていけるから、働く必要もない」

!!!!がく〜(落胆した顔)
エジプトって、イスラム教信者が90%以上占める国ですよね?
「イスラム金融」って概念はどーなっちゃってるんですか? イスラム金融って、利子禁止ですよね!? だから「外資系銀行」なんですか、あえて!!!どんっ(衝撃)

…つまり、いくら反欧米を掲げたところで、結局はその欧米が作った金融システムなしには、生活は成り立たないってことなんです。
むしろ、この争乱がもとで外資系銀行が引き揚げるような事態になったら、ますます虐殺も暴動も酷くなります。
いかに世界中の国と「上手くやっていけるか」・・・「上手くやっていく」というのは、「仲良くすること」だけではありません。どこをどう「利用しあえるか」「win/winの関係を構築できるか」、という「国際政治力」が不可欠なんです。

ムルシ大統領は、それも出来なかった。
そういうことなんです。

こういうことを、なんでフィフィさんは説明しないのかな。
今まで散々欧米諸国・・・特にアメリカからはパレスチナ問題を中心に辛酸をなめさせられてきたかもしれないけれど、それを逆手に取ってでも相手を脅すくらいの「バランス感覚」が必要なんだと。

反政府をいくら主張したところで、また同じことが起こるにきまっている。
二枚舌外交を大胆に出来て、国民を食わせていける政権が現れるまで、この争乱はおさまらない。
落とし所がない。

「民主主義に基づいて」なんて、綺麗ごともいいところなんだって。
第一その「民主主義」って、近現代西欧でシステム化されたものじゃん。反米を口にしつつ、「民主主義」を標榜するなんて、そもそもがおかしいんだって。

「外交」って戦争なんです。武力行使しないだけの。

今は昔…こんなことを言ってもせんないことですが、古代のアレクサンドリアは商業国家、地中海のハブとして一大勢力を誇っていたけれど、その当時の「知恵=外交力」が失われてしまったのは、返す返すも口惜しい。

…ってなことを、いまのところ説明している日本の報道に当たったことがなかったので(というか、「現地の人に話を聞くと、ムスリム同胞団への反感をよく聞くのはなぜなんだろう」みたいなすっとボケたツイート飛ばしてる朝日新聞の記者がいたんで、呆れてたわけですが。いくらなんでもボケすぎだろ)、とりあえず語ってみました。

ついでにいうと、「軍」と「警察」が一枚岩じゃないことは、過去に書いたとおりです。
このあたりも、混同しちゃいけない。

もちろん、これはエジプト人の先生の話に基づいて、私が考えたことであり、これがすべてではありません。
ただ、平和で食うに困らない「日本人の道徳観念・正義感」は通じない世界があるんだ、ということは、知っておくべきだと私は思います。

物事は多面的に見ていきたいものだと…自戒を込めて。

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2013年06月20日

台風接近中と税率変更について色々考えたこと、の巻

■今日の「あまちゃん」、うるっときてしまいました・・・
夏ばっぱと春子さんが和解するまで、12週=3カ月かかったのか・・・私にとっては長く感じたよ。この二人には、和解してほしかったんだぁ・・・もうやだ〜(悲しい顔)
母と叔母が口をそろえて、
「7時30からBSみて、8時から地上波見て、週末にはまとめを見る」
っていうくらい、あまちゃんにはまっていてびっくりしました(笑)
それほどまでに、人々の心をつかむあまちゃんの魅力ってなんでしょうね。まあ、毎朝時計替わりに見ていても「苦にならない」というのが一番大きな理由なのかもな。

■さて、昨日は相続税と贈与税の税率改変に関するセミナーなんてものを聞いてきまして。
なんとなく頭の中には入っていたのですが、詳しく話を聞いていると、当たり前なのですが、「国はこういう風に考えているんだなぁ」と俯瞰できてとても興味深かったです。
単純に言ってしまえば、相続税の増税(概ね、です。減税部分もあるので)と贈与税の減税は裏表になっていて、贈与=生前贈与は、基本的に「孫」に贈与するとかなりお得になる、ということ。
つまり、おじいちゃんおばあちゃんは、生きてるうちに孫に財産を一部「生前贈与」しておけば、相続税を節税できる、という仕組みができているということでした。

まあ、私は欲深い人間なので(笑)今でいうところの「祖父母・親・子供」でいえば、「親」世代に当たりますから、
「おー、私たちの世代はスル―なのか」
とちょっとびっくりして話を聞いていました。
と同時に、私自身を含め、私の周りに多い「独身、若しくは結婚しているけど子供はいない」層に、
「子供作っておかないと損するよ」
と暗に圧力がかかっているような・・・いや、これは「暗に」ではありませんよね。子供がいないと国は立ち行かなくなるのは当然なので、「子供を作っていない層のことは後回しになる」のは、国の方針としては当たり前なんだと思いました。

酷く冷たく聞こえるかもしれませんが、これが現実なのよねぇ…

少し前に、「女性手帳」が配布されるとか何とか、ちょっとしたデマのような話が盛り上がったこともありますが、2年後には施行されることが決定している「相続税率変更」と考え合わせると、
「ちゃっちゃと子供作りなさいよ」
という国の考え方は変わらないし、女性手帳云々より、相続税率変更の方が、よりその強制力が強いような気がして、もにょもにょもにょ・・・

逆に言うと、特に今乳幼児をお持ちのお母さん方は、今のうちにご実家、そして義実家のご両親と、相続税率と贈与税率の変更について話し合っておいた方がいいと思いますよん。
どーせ相続税をしこたまとられるくらいだったら、可愛い孫の教育費として生前贈与しておいた方がおとくになる、というのが、税率改正の根幹にありますので。
(なぜあえて「乳幼児」と書いたかというと、「贈与された孫が30歳未満だった場合、30歳までの間に使われた金額の「残金」に対して贈与税がかけられる」という規定があったからでした。つまり、子供が幼ければ幼いほど、早めに生前贈与しておいた方がお得になる、ってことで・・・)
いずれにしろこの件は、施行年月日が規定されていたことですし、私の中途半端な聞きかじり情報を鵜呑みにせず是非税理士さん、会計士さんに是非ご相談ください。「うちの親はそんなに財産ないから・・・」とおっしゃる方も、預貯金・不動産なんかをあわせれば、結構あっけなく1000万円くらい超えると思いますので。

しかし、相続税率が上がることは民主党時代に決まり受け継がれているのですが、この「人一人が稼いだお金は、その死後社会に等しく再分配される」という左翼的、社会主義的な考え方に、ちょっとゾッとしました。
自ら望んで「自分の死後、財産は社会に還元してほしい」というなら、その遺志は尊重されるべきでしょうが、それは「自由意志」の元に行使されるものであり、国から強制されるもんじゃないよなぁ・・・と。

結局は、「生きてるうちにお金は使いまくって、死ぬ時には葬式代金くらいを残す程度にしたほうが後に迷惑がかからない(=日本の相続税は、被相続者が税金を払うので)」って話であり。
・・・なんだろう、自分の子供や子孫に「伝えたい」というのは人の本能の一つだと思うのですが、それも許されないのか〜・・・なんて不条理を感じたのでした。
特に独身の方や、お子さんがいらっしゃらないご夫婦は、お金を使い切ってなくなったほうが、むしろ他の人に迷惑かかんなくていいですよ、みたいなね。

「日本は世界で最も社会主義が成功している国」なんて揶揄を時々耳にしますが、今回の相続税率の変更に関してちょっと深く掘っただけで、それが現実なんだとつくづく思いました。

■それにしても、台風が近づいてきているせいか眠くて眠くて仕方がありません(笑)
皆様もご自愛くださいませかわいい

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2013年03月07日

アラブの春とアイデンティティ・クライシスについて考えたこと、の巻

■本日は、久々にアラビア語のお勉強をしてきました。
日々、ちょこちょこやってはいたのですが、レッスンとしてお願いするのは久しぶり、ということで。
やっぱり言葉の構造をしると、その言語を話す人たちの思考形態が見えてくるので、語学って楽しいですかわいい
以前、算命学の鑑定で何人かの方にお話ししたのですが、日本の教育システムとして、
「とりあえず英語が話せないと外国にはいけない」
みたいな刷り込みがありますが、英語に対する苦手感を持っていらっしゃる方は結構いらっしゃるようですね。

だったら、何も英語じゃなくてもいいんだと思います。

イタリア料理が好きだからイタリア語とか、スペイン美術が好きだからスペイン語とか、ベルギーのチョコが好きだからフランス語かフレミッシュとか。
自分の興味と直結する言語を勉強したらいい。

そしてその言語を習うと、英語がとても簡単な言語に感じられることは間違いありません。
何せ、私のアラビア語の先生曰く、
「英語はハイブリット化された言語」
だから(笑)
文法もあってないようなものだということが、他言語の文法の厳密さに比べるとよく判ります。
もちろん、英語にも守るべき文法はありますが、多くの人達に使われるうちに、かなり簡略化されたんだとおもいます。

■そんな風なことを、他言語を学ぶ度に思うのですが、今日は常々考えていたことを先生に伺っていました。

「エジプトは、『アラブ』の意識が強いんですか? それとも『アフリカ』なんですか?」

すると先生、
「今、あなたがいったことこそ、あの地域の混乱の原因なんですよ。・・・つまり、あると思っていた『アイデンティティ』の混乱が、起こっているんです」

・・・なんと!
思いがけず、世界の混乱の核心をついてしまいましたか・・・!あせあせ(飛び散る汗)

例えば私は、日本で生まれ、日本人の両親に育てられ、日本語の中で育った人間ですから、疑いようもなく「日本人」としてのアイデンティティを無意識に獲得しています。
「島国」であることも、このアイデンティティをより強固にしているのだともいます。

では、エジプトはどうなんだろう?
エジプトは、イスラム教の国であり、位置的にはアフリカ大陸にある・・・けれど、「アフリカ」の国のイメージとは少し違う。じゃあ、「アラブ」になるの? そもそも、アラブって言う概念は何に基づいているの?

ここからは、先生と話し合ったことです。
まず真っ先に先生がおっしゃったのは、
「イスラムの国、というのは、間違ってはいないけれどピンとこない」
そうです。
「イスラム教」を第一宗教にしている国を「イスラム」の範囲にしてしまうと、西アフリカはもちろん、アフガニスタンや中国の西域まで入ってしまい、あまりにも広大すぎる。
そこまで責任は持てないし、彼らと文化を共有しているとは思わないから、「イスラムの国」と言われてもしっくりこないとのこと。

では、アフリカかというと、やっぱり「一的にはアフリカだけれども、アフリカの文化には属さない」という話。
逆に「中東」と言ってしまうと、一般的に中東は「シナイ半島」にある国に限られるだろうから、「中東」のくくりにも入らない。

とすればアラブになるのかといえば、「アラブ」とは「アラビア語を話す国」を指し、西アフリカからシナイ半島全域が入ってしまう。

だから「アラブの春」と言われるのも違和感があるし、「エジプトの現政権はイスラム色が強い」といわれても「そんなことないしなぁ・・・」と受け入れ難い。

「まさに、アイデンティティの混乱なのです、今あの地域で起こっていることは。他の国から、アラブとイスラムを混乱させられてしまい、自分たちの根幹がなんだったかが判らなくなっている・・・そういうことなんです」

ああ、なるほど。
日本は、地理的にも揺るぎようのない「日本人」としてのアイデンティティがあるけれど、大陸・・・地続きの場合、自ら積極的に、「言語」「文化」を守っていかないと、自分たちのアイデンティティが揺るがされてしまうんだ。

そりゃ、常に競争が起こるし、競争に勝っていかないと生き残れない…だからこそ、アラビア語のようにまず「結論=最も重要なこと」が動詞であれ名詞であれ真っ先に文頭に持ってこざるを得ない言語が成立し、思考回路も「結論ありき」で働くんだな。

やっぱり、文法をさらっておかないと、その国の文化も思考回路も理解できない。
そもそも、交渉の場につけない。

と同時に、今のいわゆる「アラブの春」と言われている騒動が実は、「アイデンティティ・クライシス」に根源があったことに驚く半面、とても納得しました。

ヨーロッパ大陸も、「ユーロ」という通貨で「ユーロ経済圏」ができたことにより、「アイデンティティ・クライシス」が起こりつつある。

やっぱり、「均一化された世界」なんて気持ちが悪いし・・・破綻するものなんだなぁ・・・

言語を勉強するときに、どうしてもその国の文化や思想、歴史を考えてしまう私にとって、今日の話もまた大変興味深かったです。
やはり、頭のいい方とお話すると、話題が無限に広がっていって、興味が尽きないものなんですねぇ。

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2012年06月14日

耳から覚えることの危険性、の巻

■宝塚宙組の感想など、じっくり書きたかったのですが、今日はちょっと色々予定が立て込んでしまってので、また日を改めて書きたいと思います。

■ところで!!!
今日はレコメンにすばる登場だそうですね!(Keiさん他皆様、ご連絡ありがとうございます!)
すばるがでるなら、レコメン聞きますし、久々にレポも書いちゃおっかな―って思います。
三馬鹿で、今のレコメンの膿んだ空気感が変わるといいなぁ・・
楽しみにしてます!

■ところで、今日は久々にアラビア語のレッスンを受けてきました。
政治のこと、文化のこと、宗教のことなどを色々うかがえて、本当に勉強になったのですが(このことはまた改めて・・・今私が注目しているシリアの内戦について伺ったら、先生も胸を痛めていらっしゃったので、シリア紛争のことでずいぶん今日はお話しました。あとエジプトの大統領選挙と、エジプトの最高裁判決について!! この二つの結果が出るのが今日、6月14日なのですが、ことによってはあと数時間でまた、エジプトで革命が起こるかもしれない、というすごい状況になっているのです・・・)、ちょっとショックだったことが一つ。

私は、文法を勉強しつつ、ドイツ語やアラビア語のCDをウォークマンに落として日々聞いているのですが、今日、私の聴きとっていたアラビア語が若干なまっていることが判明しました!(笑)

多分、耳が敏感過ぎてその発音を再現してしまったのだと思うのですが、今習っている正則アラビア語(フスハー、といいます)の発音とは違うんだそうです。

「その発音、どこで聞きました?」
「今使っているテキストのCDを聞いていたら、こういう発音でした」
「ああ・・・それは話している人がなまってるんですね・・・」

がああああん!どんっ(衝撃)
私たちが今、主に使っているのは、某白●社が出している「エ●スプレ●」シリーズ、というメジャーなテキストなんですけどー!(笑)

たぶん、テキストそのもののカタカナ振り仮名を読んでいれば、こういう間違いは発生しないのだと思いますが、私のように耳から文章を入れている人間には、最初に聞いた言葉が基準になるので、とても危険だと思いました。

たまたま私は、フスハーを使える先生と音読をすることで間違いが発見できましたが、CDのみで勉強している人にはこういうリスクがあるんだなぁ・・・と興味深かったです。

耳が敏感すぎるのは、いい面も悪い面も、両方ともあるんですね。使い分けていかないと♪

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2012年05月21日

世界の文化の面白いこと、あれこれ・・・の巻

■昨日、寝ようとした寸前にふと「ATARU」を見たら、絶対音感がテーマだったので、突発録画して本日続きを見ました。
私には絶対音感はありませんが、登場していた絶対音感を持つ女の子の気持ちは、なんとなくわかる気がします。
私の知り合いにも、彼女と同じ「固定ド」タイプの絶対音感を持った方がいらっしゃって、テレビの音楽番組を見ることはおろか、仲間同士のカラオケにも行けなかったので。
テレビの音楽番組で歌っている歌手は、概ね「基準音」を守って歌っている方がほぼいないそうで(基準音通りに歌っていたら、歌の味がなくなるのでこれは致し方ないと思うんですけどね)、またカラオケも、「歌いにくいから、半音あげるねー」というあの操作をされると、頭が割れるように痛くなって、吐き気を催すんだそうです。
なので最後に、「訓練すれば、『移動のド』を身につけられるのかぁ・・・」と非常に感慨深く見ていました。

私の場合、昨日の番組を見る限り、どうも調音によって色彩が構成されるようで、調音移動があっても見えてくる色彩が変わるだけ、なのでまだ楽みたいです。
ただ、その調音に突然変な音を入れられると(音楽でいうと、どういう操作なんでしょうか? 詳しく判りませんが・・・)、一定の色彩で見えていたメロディの中にいきなり汚い色をぶちまけられたような感覚がして、吐き気を覚えます。
その最たるものがマーラーの交響曲5番であせあせ(飛び散る汗)
あれはどの基準音で合わせられていても、第一楽章から気持ち悪くなる一曲で、もう二度と聴きたくないですねぇ…私には、マーラーの美意識が全く理解できませんたらーっ(汗)
どうしたらああいう色目の曲ができるんだろう…謎すぎる(笑)

そんなわけで、昨日の「ATARU」は、絶対音感少女にいたく思い入れて見てしまいました。
この苦しさは、なかなか判ってもらえないし、判ってもらえないものだと諦めているところもあるから。

でも、先日照明演出付きのスクリャービンの「プロメテウス」を見て、非常に感銘を受けたと同時に、もっともっといろんなことに有効活用できるんじゃないかと考えるきっかけになりました。

■最近エイトにとんと動きがないので、エイトごとを書く機会も減ってしまいましたが(汗)
ヤスくんとすばるが、BOBを見に行ったんですねー!グッド(上向き矢印)
マルちゃんの日記の文章が、嬉しそうにはずんで見えて、本当によかったな、って思いました。
東京はあと1日、ですか・・・あっという間でしたね。
大阪公演観覧予定組の方、お楽しみにるんるん

■さて、本日は金環食でしたね。
皆さん、ご覧になれましたか?
私は角度が悪かったのと、雨が降り出しそうに曇っていたので、テレビで観賞することにしました。
ZIPの列島縦断中継はお見事でした!
綺麗でしたねぇ、各所。

ところで、この日食、という現象を日本の神話で考えれば、「天の岩戸」の話になるんだよなぁ・・・とふと思いまして。
そう考えると、日本では太陽は天照大神=女神、なんですよね。ふむ。
さらにいえば、太陽が消える「日食」は、日本神話の認識であれば決していいことではなく、凶兆であったことになるし・・・

実は先日、アラビア語の先生と、「天候・天文用語の性別」について語り合っていまして。
日本語では「陰陽」というくらいだから、太陽=陽=男性、月=太陰=陰=女性、という認識があります。なんとなく、ですけれども。
でも、陰陽論は中国伝来のものだから、太陽=男性と規定したのは、古代中国の文化なのかもしれません。

欧州の中でもラテン語系の言語は、太陽が男性名詞で、月が女性名詞。
ギリシャ神話でも太陽はアポロン=男神で、月はアテナやディアナなど女神があてられているので、なんとなくすんなり来る。

ところが、ドイツ語はこれが逆転して、太陽が女性名詞で、月が男性名詞なのですよ。
さてではアラビア語はどうかといいますと。これまた、太陽が女性名詞で、月が男性名詞なんですって!グッド(上向き矢印)
なんでもアラビアでは月や水など、生命に関係する言葉は男性名詞が多いんだとか。
なぜなら、あの地域は暑過ぎるから、太陽は恵みをもたらすものではなく、むしろ水や月の方が上位に考えられる傾向があるから・・・らしいのですね。

太陽をありがたがる文化が多い中、太陽を嫌う文化もあるのだ、と本当にびっくりしました。
太陽はむしろ、「生命を奪うもの」と認識されている文化背景があるのですね・・・
太陽に関連して「炎」も、アラビア文化の中では「地獄の業火」と直結するので、あまりいい意味がないのだそうです。
日本の文化だと、「炎」は浄化の意味もあって、そんなに縁起の悪いものでもないと思うのですが、ところ変われば品変わる、なのですね。

そうそう、「龍」についても東洋と西洋とは認識が違いますよね。
西洋だと悪魔の使いですが、東洋だと吉祥の印と認識されていますから(なので、今年の辰年の年賀状を海外の友人たちに送るときには、いちいち「オリエンタル・ドラゴンは、ラッキー・アイコンだから」とことわりをいれておきました(笑))

さらにいうと、先生の出身地・エジプトはナイル川のデルタ地帯に栄えた農耕民族だけれど、アラビア半島の人たちは砂漠の民で、同じ中東、アラビア語を使うエリアでも、全然文化が違うんだそうです。

やっぱり、文化を学ばないと言語は身につかないんですね。
本当に、毎日が発見ですかわいい

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2012年04月14日

知らない世界のこと色々、の巻

■うちに帰ってみれば、なぜか共有部分の電源が落ちていて、アンテナ電源まで落ちていて、亮ちゃん出演部分の「王様のブランチ」がとれていなくて、大がっかりした紫ですけども〜もうやだ〜(悲しい顔)
こういうことがあるから、本当に油断なりません。
要するに、アンテナが復活するまでどのチャンネルもテレビがつかなかったんです。

でも、こういう隙をついて、借りておいたDVDを見るチャンスができたのもよかったかわいい
実は、マルちゃん出演じゃない、スペシャル版で放送された「ストロベリーナイト」がどうしても見たくて、DVD借りてきたんです(笑)
原作を読んで、「これをどうやって映像化したんだろう?」という興味もありました。
元々原作ファンだった方がどう思われたのか判りませんが、私はとてもよくできたドラマだと思いました。
ちょっとイメージの違う配役の方もいないことはなかったけれど、許容範囲だったし。

そして、こういうドラマにマルちゃんがかかわれたなんて、本当についてるなぁかわいいと思いました。
良くも悪くも、たっちょんとマルちゃんはジャニーズ色が薄いから、ドラマや映画で使いやすいんでしょうね。
こういういいお仕事がもっともっと来てほしいな。
そして、映画版「ストロベリーナイト」にマルちゃんも出られるといいなぁかわいい

■んで、それまでの時間はアラビア語の授業を受けておりましたかわいい
体を休めている間は、いっぱい勉強するんだるんるんと心に決め、ドイツ語をやり直しつつ、アラビア語の勉強、そして書道なんかもいつもより一生懸命やってたりします(笑)

で、前からアラビア語の先生に「アラビア書道に興味があったらやってみませんか?」と言われていたので、書道の先生とも、
「筆で書くアラビア語、作品にしてみましょう」
なんてことを話していたんです。
書道の先生ご自身も、そういう新しい分野にチャレンジするのが好きなたちで、ノリノリなんですねるんるん
でも一応、アラビア語の先生に、「こう書いてもいいか?」というアラビア語の作法みたいなものを確認してから作品にしましょう、ということで、本日は試作品を書いて、アラビア語の先生に見せたんですよ。

そしたら。
思いがけないことを言われました。

「これ、もっと作品としてちゃんとできるまで、人に見せないほうがいいですよ!」

・・・え?っておもいませんか?あせあせ(飛び散る汗)
私も、NG食らったのかしら?と思ってドキドキしていたら、

「こういう作品やアイディア、面白いから、完成しない段階で発表したら、アイディアを盗まれて、悪用されます!」

・・・何と先生、私の試作品を気にいって下さった上で、
「悪い人たち(=政治的利用を優先して、最終的には芸術性を目指さないような人たち)に利用されてしまうから、今はまだ発表しない方がいい」
と本気で心配してくださっていたんですね。
嬉しいお話ではないですかかわいい

で、アラビア語の「作法」みたいなものを確認できたので、今度からは、アラビア文字の筆書き書道作品を、書道の先生とご相談するのでするんるん

思いがけないこと満載で、力の抜けることもあるけれど、なんだか人生ってわくわくすることがいっぱいですね〜かわいい

■そんな中で、やっぱり良く判らない、エジプトの政治についても聞いてみたんですよ。
大統領選がよく判らないことになってますよね、といったら。

「エジプトでは今でもお見合い結婚が多いんですけどね、女性にお見合いの話を持っていくと、最初は気が進まないといって断るんですよ。だからたいてい何人か続けて、その女性の好まないような男性と続けてお見合いさせると、最後には『このあたりでいいわ』と折り合いをつける・・・ってことをよくするんです。
エジプトの政治も、今そんな感じなんですよ(笑) 最悪な人を何人か繰り返して、『このあたりでいい』って折り合いがつく人を探している最中なんです」

・・・・・・・・・・・・この視点は、新鮮すぎましたたらーっ(汗)
ああ、だから元大統領の腹心の部下だった人や、その真逆の原理主義ガチガチの人が大統領候補になったりしてるのか〜
じゃあきっとそのうち、折り合いのつく人が出てくるんでしょうね。

こういうのもまた、その国の文化だよなぁ…なんて感心して聞いてしまいました。
やっぱり、文化を理解しないと、その国の政治も経済も理解できないんだと、益々判った本日でした。

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2012年01月16日

原点回帰の年、の巻

■朝はいつもZIPを見ているのですが、イタリア沖地中海の豪華客船の座礁事故の映像にびっくりしましたあせあせ(飛び散る汗)
夜見たときはちょっと傾いている程度だったのに、朝になったら完全に横倒しになっていて・・・
乗客の方たちは、どれほど恐ろしかったでしょう。
その心情を慮ると、なんだかいたたまれません。

日本人乗客の方々が「こんなことが起こるとは思っても見なかった」と口々におっしゃっていたのが、印象的であると同時に、「危機意識」を失うくらい、今の日本の生活は安全で安定しているのだと、逆に感謝の念を覚えました。

でも、「危機」ってすぐそこにいつも転がってるものなのですよね。
本当に気を引き締めて生きていかないと、って思います。

■「危機意識」といえば。
土曜日に、オーストリア人同僚と話していたときに、彼が、
「ギムナジウムが終わった後、6ヶ月の兵役に行ってから大学に進みました」
と普通に話していたのを聞いて、「日常の中でのリスクヘッジ」を学ぶ機会がある彼らを、ちょっと羨ましく思いました。

軍隊がいいとか悪いとか、そういうことはこの際おいておいて。

たとえば今のアメリカ主導のイランへの経済制裁に端を発した「イランとの禁輸」にイスラエルが絡んできたとなれば、私は既に世界は、
「軍事力を伴わない戦争」
状態に入っているのだと危機感を覚えました(アルピニスト野口健さんのお父様が中東関連のニュースを扱ったブログをなさっています。その記事を今日読んでいて、ぎょっとしたわけですが・・・)。

今のところは「軍事力を伴わない戦争=外交」で済んでいますが、いつ、どこで、誰が理性を失って、
「軍事力を伴った戦争」
が起こる危険性はいつでもあるわけで、そういう事態になったときに少しでも訓練が出来ていたら生き延びる確率は高くなるよなぁ・・・なんて。
「生き残る力を身につける」という意味での兵役って言うのは、アリなんじゃないかとこの週末考えていたわけです。

そんなときに、今度はアラビア語の先生と、
「ヨーロッパでは今、アラビア語を習う人が増えている」
という話になりまして。

実は数年前から、
「アラブの富豪が一族の健康診断をするために、年に一度、ミュンヘンの病院を借り切ることがある」
って話はよく聞かされていまして、それに伴ってミュンヘン周辺の豪邸が、「別荘」として買われている、という話も聞いていました。

元々そういう関係から、アラビア語の需要はあったのでしょうが、昨日も書いたとおり、このヨーロッパの金融危機に際し、人々が「原点回帰」の機運からイスラム金融に興味を持つのは無理もなかろう、と。
そして、「イスラム金融」の根本を学ぶためには、やはり語学と宗教を学ばなければならない、という意識に目覚めたのだろうな、と考えていました。

でもそれって、すごい危機意識ですよね。
本来的にはキリスト教の敵であるはずのイスラム教を学ぶ覚悟をしたってことですから。
並々ならぬ決意と危機感です、今のヨーロッパに漂う空気は。

アラビア語の先生と意見があったのは、

「確かに諸国で内乱があって不安定な要素はあっても、中東全体を眺めると、実は今、世界で経済的にもっとも安定している地域といえるのではないか」

ということです。
今、破壊が行われているんだから、後は構築するしかない。
そう考えれば、これから「未来」を感じる場所は、世界地図上ではあの地域一体になるよね、というところで、私と先生の意見は見事に一致しました。

欧米主導の経済的な考え方からは、絶対に出てこない発想ですが、欧米以外の出身者であるエジプト人の先生と日本人の私からすれば、違和感のない回答で。

私たちですらそうなのですから、実際金融危機のど真ん中にいる欧州の人たちが、「生き延びるために」勉強を始めるのは、やはり常日頃から「危機管理」を叩きこまれているからなのかなぁ、と、改めてオーストリア同僚の兵役の話をここでもまた思い出しました。

■そんな折、Amazonで本の検索をしていたら、本当に偶然・・・私がご恩を感じている幼稚園のドイツ人園長先生の著作(しかも日本語!!!)を発見しまして。
心臓が止まるほどびっくりして、早速取り寄せ、週末にかけて読んでいました。

園長先生は1990年に、85歳になったのを機会に日本での52年に及ぶ宣教生活にピリオドを打ち、ドイツにお帰りになったとあとがきにかかれていらっしゃったので、私がドイツにいた頃には既にお亡くなりになっていても当然だったか・・・と暫し黙祷を捧げました。
先生は、戦中・戦後の日本をずっとご覧になっていた方だったようです。

そのあとがきの冒頭が、
「人類の文明社会は今、破壊への道を進んでいます」
だったのが、また強烈であせあせ(飛び散る汗)

1990年当時でそうだったのなら(だって、バブルの頃ですものね、日本は・・・ことさらその状況を見て、先生は危機感を強めていらっしゃったのかもしれません)、今だってその只中にあるよなぁ、とこれまた何か大きなつながりを感じました。

「原点回帰」

やはりこの一言が、私にとっては今年のテーマのようです。

■さらっとお返事集〜
>ゆばーばさん
どうぞ温泉でゆっくり疲れを癒してください〜そして美しいものを沢山ご覧になって、心の選択をしてくださいねかわいい

>あやねさん
お久しぶりです!
門倉先生のお話、早速検索してみました!
おおむね、ロイターやAFP通信が流していた英国証券会社のレポートと、中身は一緒のようでしたね。
ただ、門倉先生が何を根拠に「東京タワーの頃は大丈夫だった」とおっしゃったのか、やはりわかりませんでしたが・・・
単なる上滑りの知識ではなく、「100年後の日本」のことまで考え、伝統や歴史的な意味を持たせた建築物を意識して、当時の職人さんたちは作っていたのだろう、と私は、私なりの知識で解釈しています。

ツイッターでもかいたとおり、スカイツリーが一時的にもたらす地元への経済効果を考えると、一概に否定することも出来ませんが、「未来の日本」まで考えたとき、あのタワーがどういう評価を得るのか。
そこまで考えて作られているのか。
史学を齧ったものとしては、ちょっと心配ではありますね。

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2012年01月05日

脳内仕事モード、でもHDD内正月モード(笑)の巻

■ようやく正月ボケもおさまり、頭が回転するようになって来ました(笑)
とりあえず、今までの状況を確認する意味もこめて、各国語のニュースのヘッドラインだけ確認。
ユーロが100円を割り続けていていたり(にもかかわらず、ドイツの10年物の国債の売れ行きが好調だって言うのがユーロ終焉の象徴にしか見えないんですけども、私にはたらーっ(汗))、カダフィ亡き後のリビアで反カダフィ派同士の内紛から内戦が始まりつつあったり、シリアがもろもろやばいことになっていたりするのを見ると、
「辰年は景気上昇の年!」
なんてのどかなことを言っている日本の報道に、
「はいはい、冗談は顔だけにしておきましょうね〜(笑)」
とついつい心のツッコミを入れてしまう私です(笑)

なんでそういうことに目が行かないのかな。

いずれもう一つのブログにも書きますが、六白金星中宮の今年は、「政権の中枢」や「政治的重要人物」「企業経営者」などの「中心人物(中心物)」に注目が集まり、色々な分野で「創造性」が高まる年です。
ただし、「創造」の前には破壊が必ずあるわけで。
その破壊の波に取り込まれず、明るい未来を「創造」するために、視野を広げて常に情報収集に努めておくといいかもしれませんねかわいい

■さてそんな中、たまってしまっている録画物なんかをぼちぼち見ています。
昨日も書いたとおり、CDTV年越しライブは本当にひどい出来で悔しさのあまり、不覚にも泣いてしまうほどでした。
今年は中居氏とベッキーはいらないなぁ。
とにかく、シドのみならず、他のアーティストさんに対する態度も、目に余るものがあったので(そもそも、ゲストに背中を見せて司会進行する司会者ってありえないでしょたらーっ(汗) 社会人として態度が悪すぎる)。

ベッキーに関しては、今年の2月4日から天中殺に入るわけですが、今まで隠してきた車騎星主星の悪い部分が、冬至をすぎて表れたんだなぁ・・と昨日人体図を見ながら考えていました。
自分を偽って生きていると、天中殺期間に暴かれてしまうのですよ。自分らしく生きていれば、天中殺はさほど大きな波乱は起こりませんから。
彼女が出ている「スマ婚」のCMがワグナーの結婚行進曲を使っているあたりで、
「あれ? ベッキーに運気のばばついた・・・?」
と思って見ていたのですが、一連の運気下降の流れは人体図を見て色々と納得できました。

一昨年のEXILEメインの年越しライブはぐだぐだでしたけど、ZIP!で司会進行もなれたことだろうし、今年はぜひ、EXILEのMAKIDAIさんあたりにお願いしたいところ。
あの方の温厚な性格と音楽に対する真摯な態度からすれば、どの事務所所属のアーティストさんたちに対しても、尊敬を持って対応できて、気持ちよく年越しできそうです。

で、紅白も一応撮っていたので自分の好きなところだけ編集したら、21分になりました(笑)
嵐とディズニーのコラボが個人的には一番のお気に入りでしたかわいい
可愛かったですよねぇ、あの企画。
あと、松田聖子・神田沙也加親子も、華やかでよかったるんるん
あれだけ声が似てるんだから、ユニゾンじゃなくてハモッてくれたらもっとよかったのにね。
石川さゆりさんの「津軽海峡 冬景色」を聞いて、「そうそう、これが『血』や『DNA』で歌うってことなのよねグッド(上向き矢印)」と再確認したり。
ラルクにーさんたちの周囲からの浮きっぷりにもげらげら笑ってしまいました。なんだか、異種格闘技戦を見てる気分だったもん(笑)
あと意外にもガガ様のパフォーマンスが、MステSPのほうがよかったのにもびっくりしました。
MステSPのガガ様のパフォーマンスは、永久保存版ですねるんるん

■そして、たまってしまっている、エイト関係の録画もぼちぼちクリアしつつあります。
昨日は、「奥様100!!」を半分くらいまで。
ヒナの仕切りは安定してますなぁ。一応、誰に対しても目配り、気配りが出来ている、その視野の広さはフットサルで培われたものなのでしょうか。
ただ、見ていてふと、島田紳助さんが大人数を仕切るときの仕切り方に似ている面があって(笑)そこは、間近でお勉強させていただいたから仕方がないにしても、これから「ヒナのオリジナリティ」を出していくことが課題になるんだろうな、って思いました。

年始に、BSを見ていたら、「ありえへん∞世界」で共演してくださっている、宮崎哲弥さんが司会進行を務める政治関係の討論番組を偶然目にしまして。
私はあの方の主張に全面的に賛成するわけではないのですが、その知識の豊富さや、政治からサブカルにいたるまでの話題の広さ、そして出来るだけ沢山の人の意見を引き出そうとする真摯さやバランス感覚は、学ぶべきところが多いなぁ、と思って番組を見ていました。

ヒナの社交性の高さと頭の回転の速さを私はとても評価していますので、ぜひぜひ宮崎さんから沢山のことを学んでほしいと思います。
良き師に出会えた幸運を絶対に離さず、沢山の知識を吸収してほしいものです。

で、たっちょんも!!
たっちょんの黒エプロン姿、映えますなぁかわいい
おーちゃんからは「忠」って呼ばれてるのね! なんていうのも新鮮だったし、あのパスタもおいしそう。
たっちょんは、ゴージャスな料理は作らなくていいから、「家庭料理」という分野を極めてほしいと思いました。
何せあの包丁使いのうまさ!!! 包丁人としての才能を見ましたね〜かわいい
今はちょっとお休み中ですが、料理教室に通っていてつくづく思うのは、結局料理の味を決めるのは「切り方」だということです。
たっちょんくらい器用だったら、色々な「切り方」を身につけて、豪快ではなく、飾り包丁を入れたお野菜をふんだんに使った、繊細なお料理を作ってほしいなぁ、って思いました。

■というところで、昨日あたりからのお返事集をぼちぼち・・・
お名前を見落としている方もいるかと思いますが、どうかご容赦くださいませ。

>machaさん
それはなんてラッキーな初夢!!! ヒナ、かっこよすぎるやろ〜(笑)
ワタクシの初夢は、なぜか光一さんと斗真ちゃんの芝居の稽古場に立ち寄って、
「見ていってよ!わーい(嬉しい顔)
と斗真ちゃんに笑顔で言われ、芝居の稽古風景を眺めているという、なんともありがたい初夢でした(笑)
しかし、何でエイトじゃなくて光一さんと斗真ちゃんだったんだろう・・・謎です(笑)

>あんさん
マリス・ヤンソンスさんは旧ソ連出身の方だそうですね〜 今回はマニアックかつ華やかなニューイヤーコンサートで、楽しかったです。
そういえば、ニューイヤーコンサート恒例のシュトラウス一家による一連の「ウィナーワルツ」になると、指揮者はウィーンフィルに主導権を譲るのだとか(笑)
あのワルツのリズムや優雅さは、やはりオーストリアのDNAが奏でるものだから、外国人の指揮者より、ウィーンフィルの演奏者のほうが精通しているという誇りがあるようですね。

>フラさん
お節ご堪能いただけたようで何よりです。
私も、京セラカウコンから帰ってきて、びっくりしました(笑)
年々ゴージャスさが増しています。妹たちと母は本当に研究熱心で頭が下がります。

>michiiiiさん
中欧旅行を堪能されたとのこと、何よりでした!
私が最初に行ったときのベルリンは、「ベルリンの壁」が崩壊してからずいぶんたっていたのに、まだまだ旧東ドイツ側が工事現場だらけで、すさんでいたことを思い出します。
それが一昨年、両親と一緒にベルリンにいったときには、すっかりきれいに修復されていて・・・本当にびっくりしました。
今のベルリンなら、きっと行って楽しいですよね!
ドレスデンは、残念ながら行ったことがないのですが、バトンタッチした妹1号によれば、ドレスデンも素晴らしい古都だったとか。
旧東ドイツの雰囲気はかなり消えているようですね。
ドイツは、他のラテン系の国に比べて、日本人が住むのには結構楽な国かもしれません。
今度はぜひ、ミュンヘンあたりにもいらっしゃってみてくださいね! 
南ドイツはまた、東ドイツとは全然空気が違いますからるんるん

>バニラさん
あ〜やっぱりプロテスタントの幼稚園でしたか(笑)
プロテスタント(語源は当然「プロテスト=抗議する」)ですから、当時宗教としては腐敗しきった「カトリック」への反発心が源になっていて、カトリック的なもの全否定なのですよ〜。
だから、十字架にはイエス様がいないし(カトリックの十字架にはイエス様がいますが、あれは偶像崇拝になるんだそうです(笑))、聖人崇拝の意識もないから、とても柔軟性にかけるがちがちの原理主義者が多くて、正直うんざりしちゃうんですよね〜
物に頼らず、心意気一つで信仰を守ろう!・・・っていう気持ちになれば、そりゃ原理主義者が増えるのも無理はありません。
日本みたいに「神様ならなんでもありじゃん!」って、マリア様まで「マリア観音」としてしまう(あれは信仰を守るための苦肉の策ではありましたが)くらい、神様に対して柔軟な文化を土台に持つ日本人には、なかなか受け入れがたいと思います。

アメリカの「9.11」事件当時の大統領だったブッシュ大統領(ベイビー・ブッシュ)がイラクやアフガンなどのイスラム諸国に攻撃を仕掛けたのを見て、
「うわ〜さすががちがちのプロテスタント原理主義者・・・たらーっ(汗) ばっかじゃないの〜?」
と私は個人的にドン引きしておりました(笑)
プロテスタント原理主義者は、イスラムを理解してないのよね〜
これで相手方に「ジハード(聖戦)」を宣言する理由を与えちゃったじゃないの、って(「ジハード」は、本来のイスラム法典に従えば、攻撃されない限り、率先して攻撃を仕掛けることは禁止されています)。

私も、中学・高校はプロテスタントのミッションスクールだったので、本当にこのプロテスタント原理主義に辟易としてしまい、学校の図書館で塩野七生さんの「地中海三部作」を読んで、逆にイスラム教への興味がわき、大学でイスラム教国家の政治的手法、なんてマニアックな分野を題材にしてしまいました(笑)
イスラム教は、同じ経典を用いる、ユダヤ・キリスト・イスラム教徒を「経典の民」として等しく受け入れる、本来は柔軟性に富んだ宗教なんです。
その柔軟性に対して攻撃を仕掛けたのが、プロテスタントの原理主義者が多いアメリカだった、っていう側面も、実は今の中東の混乱の一因になっています。
プロテスタントの原理主義者から攻撃を仕掛けられたら、イスラムの原理主義者だって怒り狂いますわなぁ・・・

「もういいじゃん、なんでもありでさ〜。あっちもこっちもいいとこは認めようよ」

・・・って考え方を自然にできるのは、実は日本人特有のDNAなのかもしれませんね(笑)

>サザエさん
なんと!!! まだ「奥様100!!」のエンディングまでたどり着いていませんが、ちゃんと「メンデルスゾーンの結婚行進曲」を使っていたんですね!!!
おっしゃるとおり、「景気のいいアゲアゲ曲」ということで選ばれた可能性も否定できませんが(笑)、例えそうだったとしても、ヒナ司会、たっちょんコメンテーターの番組が、ちゃんとした「結婚はいいものだよ」とお勧めする番組として成立していたことを、嬉しく思います。
やっぱり、運気上がってきているときって、こういう「いいもの」を引き寄せるんですよね〜かわいい
とりあえず、ワグナーの結婚行進曲じゃなくてよかった!
それだと「離婚前提」になってしまう(笑)

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2011年07月26日

久々に雑誌読んで「へ〜っ!」とおもったこと、の巻

■「3月のライオン」6巻を新幹線の中で読んで、危うく泣きそうになったので途中で寝ることに紫ですけども〜あせあせ(飛び散る汗)
長距離移動のときは基本的に寝て過ごしておりますが、ふと目が覚めてから、

「事故の心配なく眠っていられるって、日本の新幹線てすごいよなぁ・・・」

って改めてその安全性の高さに感動していたのでした。
あの震災の時だって、見事に緊急停止して、事故が起こらなかったんですものね。

これが当たり前の世界に住んでいたから、むしろそのことが沢山の人たちの努力に支えられて成り立っていることや、その方たちへの感謝を忘れそうになります。

「普通」っていう基準はとてももろく、あっという間に覆されるものであり、「普通」だと思い込んじゃいけないんだなぁ、っておもいます。
あんまり安易に「普通」って言葉を、使うもんじゃないのかもしれませんね。

■んで、たまには頭の中からっぽにしよ〜かわいい なんて思って、雑誌をいくつか買いまして、のんびり読んでいたわけです。
その中に「CREA」がありまして、池上さんが世界経済について短期集中連載をしていたので、ちょっとびっくりしました。
池上さん見るの、久しぶりな気がする・・・それとも私が、バラエティ番組をあんまり見てないせいなのかしら(笑)
しかも池上さんがケインズ理論を解説していたので、思わず吹き出しそうになってしまいましたあせあせ(飛び散る汗)
本当にこの人は・・・政治や経済に対する、確固とした思想とか信念とかがない、「解説屋」なんだなぁ・・・と、池上さんのある意味「ぶれなさ」に感心したわけですが。

池上さんの解説は「大体あってる」ので、詳細に興味があれば今月号の「CREA」をお読みいただければとおもいます。
要するに、
「景気が悪いときはどうしてもみんなお財布の紐が固くなるから、政府が率先してお金を使ってやれば景気回復するよ!」
という理論です。
ものっすごく大雑把に言ってるんで、そのあたりのことはご承知置きいただきたいのですがあせあせ(飛び散る汗)
政府がお金を使う、ってことは必然的に「公共事業」になりますから、今こそ公共事業を起こしてどんどんお金を回せばいいんだよ! っていうのは、今の日本には非常に理にかなった考え方であり、ずいぶん前から言われていたことなんですが、なにせ、

「公共事業は悪」

っていう刷り込みが、浸透しちゃってますからねぇ・・・
「ダムから人へ」
なんてその典型的な例で、本当にこのキャッチフレーズを今このときに考えた人たちは、何にも考えてなかったんだろうなぁ・・・ってあきれたりもするわけですが。

ま、そんな風潮の中で、池上さんがケインズ理論を取り上げ、啓蒙してくださっているのはとてもいいことだな、と私は思いました。
これで「現実的な解」があることを、少しでも多くの人が気づくきっかけになるのではないかと思うからです。

ただ、「ああ、解説屋さんはやっぱり解説屋さんなんだな・・・」と思ったのは、この記事の結論でした。

ケインズ理論の副作用として、最も気をつけなければならないのは、恒常的な景気上昇・・・すなわち「インフレ」である。
ヨーロッパはこの副作用を食らってしまって、苦しんでいる。

ざっくりいうと、こんな結論でした。
これは、正しいです。異論はありません。現状分析として賛同いたします。
でもココには、「じゃあ、日本はどうなんですか?」という視点がないんですよね。

今の日本は「デフレ」です。
デフレを脱却した状態は、物価上昇の幅はあったとしても、どうやっても「インフレ」になります。
デフレを退治するためにはインフレを起こすしかないのに、その「架空のインフレ」・・・エア・インフレ(笑)みたいなものを畏れて何もしないのが、今の日本の財政の根本的な問題だと私は考えています。

池上さん、このことに一切触れてないんですよ。「今の日本はデフレだから、インフレ傾向に持っていくのは有効だ」って。
インフレの恐ろしさのことばっかり書いちゃってて、結局それで終わっちゃってる。
記事を最後まで読んで、
「えええ!? これで終わり!? なんつー荒っぽい誘導・・・たらーっ(汗)
って本当にびっくりしたわけですがあせあせ(飛び散る汗)

インフレっていうと、私は世界史の教科書で見た、「大量のお札をスーツケースいっぱいに詰め込んで運んでいる人々」という写真をすぐに思い出します。
そういう意味で、インフレって視覚的インパクトが強く、「怖いことなんだ」ってイメージしやすいんですよね。

反対にデフレって、「物の値段が安くなる」から、一見私たちの生活にとっては助かることのように思えちゃうのが厄介で。
さらに言えば、「デフレ」とわかりやすく結びつく視覚効果のあるものがあんまり出てこないから、なかなか実感がわきにくいのかもしれません。

でも、以前にも書いたとおり、「物の値段が安くなる」デフレの本当の恐ろしさは、

「"あなた"=人間の価値が下がっていく」

こと・・・なんですよねたらーっ(汗)
いくら働いても、働いても、対価に見合った残業手当もお給料ももらえない。
バブル期の新入社員と今の新入社員で、能力的にはさして見劣りはしないのに、お給料だけが減っている。
20年前と今とでは「お金に換算した人の価値が下がっている」。

悔しくないですか?
私はとても悔しいです。そして虚しいです。
でもこれが、「デフレ」のもたらした現状・・・なんです。

本来、人間の価値に高低はありません。
でも、デフレのせいで、「金銭という指標上で、20年前と今では人間の価値に差が出来てしまっている」。

こういうところまで、池上さんに解説してほしいんだけどな、本当は・・・
ヨーロッパのことも大切だけど、日本のことで締めくくってほしかったなぁ。
なんてことを考えながら、記事を読んでいました。

たまにはこういう雑誌読んで、どんなことが語られてるかを知っとくのもいいもんだな、って思いました。

■ちょっとだけお返事集
>Keiさん、yuuriさん
今回は大阪でお目にかかれず、残念でした。
またきっと伺いますので、そのときにぜひかわいい

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2011年06月01日

想像力の重要性について考えた、の巻

■「スーパークールビズ」は結構だけど、そもそも、「スーツにこだわらず、外気温に合わせて洋服の調整をしましょ」っていうのが主旨だったことを考えれば、今日のこの気温で「かりゆし」スタイルはさすがに寒くないか・・・?

・・・と朝からツッコミを入れてしまった紫ですけども〜あせあせ(飛び散る汗)

主客が逆、とか、柔軟性がない、とか、想像力が足りない、とかってこういうことを言うんだなぁ・・・ってふと思いました。
いずれも、「リスクマネージメント」に直結することで、こういうことが出来てない人って、勤務評定とかにもきっとチェックされてると思うんだけどなあせあせ(飛び散る汗)

「想像力」って、「先のことを考える力」ですから、「来るべきリスクを想定し、備える」というリスクマネージメントに直結する能力でもあります。
その「先のことを考える力」をフルに発揮したのが、去年7月に地球に帰還した、小惑星探査機「はやぶさ」のプロジェクトでした。
「こんなこともあろうかと!」
で、あらゆるリスクを想定し、先の先を読んで、緊急対策をしていたから・・・はやぶさくんは地球に帰ってきて、多くの成果を私たち人類にもたらしてくれました。

だからこそ、はやぶさくんの存在と、そこに関わった人たちの努力と叡智に、私たちは感動せずにはいられないのです。

実は、ちょっとした知り合いに、今この時期にタワーマンションの高層階を買っちゃったという男性がいるとつい最近聞いて、かなり唖然としておりますあせあせ(飛び散る汗)
「買っちゃった」ことはもちろんですが、それ以前にその方は職場でちゃんとうまくやってるのかな・・・ってちょっと思いましてあせあせ(飛び散る汗)
まあ、買っちゃったもんはしょーがないけど、解約できるならしたほうがいいよ、と警告だけはしておいたんですけど。人のいうことは聞かないだろうしなぁ・・・あせあせ(飛び散る汗) こういうとき、ある程度年齢のいった年上の男性に物申すのはなかなか大変ですあせあせ(飛び散る汗) タワーマンションを買うような方は、プライドも高いでしょうし。
そういう物件を、今、売りつける不動産屋さんもひどいと思いますけどねあせあせ(飛び散る汗)

タワーマンションてオール電化の場合が多いし、そもそも高層階だったら、先日のような大地震があったときに逃げられない。
そういう事情もあって、大規模な余震が3月11日以降1年以内にもう一度来るということが充分想定されている現在、タワーマンションから逃げ出している人は大勢いるんです。

多分、高い物件が大量に余っちゃって、不動産屋さんも背に腹はかえられなかったのかもなぁ・・・
そういう意味ではお気の毒だし、気持ちはわかるけど、素人さんにそれを押し付けちゃなんねぇやたらーっ(汗)

でもそれ以前に、リスクマネージメントの意識が案外低い人が多くて、ちょっと驚きます。
まあ・・・・・・高層ビルで働いたことがない人は仕方ないのかな・・・たらーっ(汗)

高層ビルって、人が住む場所じゃないです。
これは断言できます。

よほど神経の鈍い人じゃない限り、みんな船酔いみたいな状態に一度はなって体調崩してますもん・・・偏頭痛、肩こりは当たり前だし、私は高層ビルの高層階で働き続けたことが一部原因で、メニエール病になったと思ってます。めまいがとまらないんです。
日中マンションにいる時間が少ないとかなら、いいかもしれませんけどねあせあせ(飛び散る汗)
そういうことって、体験を通してしか判らないことだから。

つーか、そもそもあの地震をビルの中で体験した人は、タワーマンションなんかにあえて住もうとは思わないわたらーっ(汗)
元々住んでいるとか、働いているとか、逃げられない事情が存在するならともかく、今そんなチャレンジしなくてもいーじゃんどんっ(衝撃)

案外、この「想像力」の問題って根深くて、単にリスクマネージメントの問題だけでなく、職場での人間関係にも大きな影響がある・・・と私は思ってます。

「想像力がない」ってことは、つまり、「他人の気持ちを想像できない」ってことですので。

近年になって「空気が読めない」なんて便利な言葉がはやりましたが、要するにこの現象は、「人の気持ちを想像できない」、想像力の欠如が原因だと考えれば、結構納得いくんですよね・・・

最近、「想像力の重要性」についてつらつら考えていたところへ、あのラルクの土砂降り味スタ2DAYSがあったものですから(あれだって究極、「想像力の欠如」が根本的な問題のひとつなので)、なるほどひらめきと合点がいった次第です。

話は最初にもどって、今日6月1日は衣替え、という季節行事もあって、今年は学生さんたちの制服ではなく、官公庁のおじさまがたの「かりゆし」ファッションが新聞紙面を飾っておりました。
たぶん、クールビズのPRもあって、着用せざるを得ないIR的な立場の方だったのだろうと推察いたしますが、や、物事には限度がありますしあせあせ(飛び散る汗)・・・となにやらちょっと遠い目をしてしまいました(笑)

本当に、官僚の皆様、お疲れ様でございます。
体を張ったお勤めに、頭が下がる思いがします。
今こそ、日本のために頑張ってくださいかわいい

■ちょっとだけお返事
>ころろんさん
コメントありがとうございました。
アマチュアのバンドも、ライブハウスも、今、大変なときですよね。
続ける決心をなさったとのこと、本当に素晴らしいと思います。
コメントを拝見し、私は先日ツイッターで教えていただいたこの記事を思い出しました。

「客足戻らず......」震災2カ月 チャリティーと経営の間に揺れるライブハウス事情

巨視的に考えれば、経済を回さなければ自分たちが立ち行かないことにも思い至るのでしょうが、人間は「直接見える範囲のこと」にとらわれがちなもので・・・近視眼的思考になるのも仕方がないのかなぁ・・・とちょっとおもいます。
本当は、それを補うために、上に書いた「想像力」が必要になるわけで。
今、こういうときだからこそ、余計に「想像力」が必要なんですよね。
「想像力」が自分の命を守る鍵になるといっても、過言ではない。

私のブログを読んでいてくださって、ライブをしようとご提案くださったとのこと。
本当にありがとうございます。
全員が全員、同じ視点でものを見てほしいとは思いませんが(それはそれで、恐ろしい世界なので)、せめてもう少し「"無料、無償、ディスカウント、自粛"が必ずしも正義ではない。時には悪に転じることもある」ことに気づいてくれる人が増えたらなあ・・・とおもいます。

本当に、物事は善悪二元論では語れないものですね。

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2011年05月31日

銀行めちゃ混みな日、そしてお返事集と再び「エンタメと経済」についてちょっとだけ考えたこと、の巻

■今日は銀行回りなどしておりましたが、窓口はめちゃ混みでしたなぁあせあせ(飛び散る汗)
なんかもう、待ってるだけで疲れるですね、病院と銀行って。

■そんな中妹から、
「コンビニに行ったら、午後ティーのカムカムレモンティがあったよ!グッド(上向き矢印)
というメールが入りました(笑)
妹まで、カムカムレモンティ騒動を覚えているとはあせあせ(飛び散る汗)(詳細はココココココのあたりをあせあせ(飛び散る汗)
私、そんなにエイトのことを家族に話してるのか・・・とちょっと遠い目になりました(笑)

ヨコ、今年の夏も、またカムカムレモンティに会えるよあせあせ(飛び散る汗)

■ちょっとだけお返事集
そんなわけで、本日はばたばたしておりますので、先にお返事だけ。。。

>ナーメさん
「多数のミュージシャンがこの頃よく「こんな時期だから無料配信」とコメントしているのが苦々しく思っていました。無料配信ならお金とって寄付したほうが長続きしないかしら?と考えていましたので。」(引用失礼します)
とのコメント、私も同意いたします。本当にそう思います。
ミュージシャンの方々のお気持ちは痛いほどわかるんですが、「無料が素晴らしい」というのは誤解だと、出来るだけ多くの方に知ってもらいたいなぁとおもいます。
「無料」とか「ディスカウント」とかの裏には、必ず削られている経費があって、その経費のさらに向こうには、自分のお給料を削られていたり、より低賃金の海外に仕事を奪われている人たちがいるのですから。
「デフレスパイラル」って、実はこういうことから発生するんですよね。

「デフレ」とは、給与(=人件費)が下がること。
簡単に言えば「人の価値が下がる」こと。
だから、インフレよりデフレのほうが恐ろしい。

と、ある方がおっしゃっていました。
デフレって、そういうことなんです。
だから、「無料」にしちゃいけないんです。

>Akisaurusさん
無事にお帰りになったようで、安心いたしましたかわいい
本当にニアミスだったんですねぇ! 私もお目にかかりたかったなぁ・・・残念です。
いつかまた、ご縁があればぜひ!るんるん
いろいろなお話を聞かせてください。

>みこさん
自分たちのやりたいことをやるためには、数字(=結果)をだすことだと、ヨコヒナはよく口にするし、結局のその「数字」って「収益」なんですよね。
自分たちが、沢山の人を養い、それでもなお、さらに多くの利益をもたせる存在であることを、みんなに判る形で証明するには、そこしかないわけで。

そして、それが証明できさえすれば、自分たちのやりたいことがより理想的な形で実現できる。

ラルクのにーさんがたは、口にするまでもなく、そのことをよくご存知なんだとライブを見て、実感しました。
大人で、かっこいいですよね揺れるハート

>hiroさん
またまたコメントありがとうございましたかわいい
う〜ん、多分お友達のように、単純に「全額寄付」だと誤解している方はとても多いと思いますよ。
自分たち(=この場合はファンを含め一般的な情報の受けて側)が勝手に誤解しているだけなのに、いざ、ラルクが実際に「収益寄付」だとわかると、
「なんだよ! 全部じゃないのかよ! ケチ!」
とか、あらぬ批判を受けそうな気がしたので、

「そうじゃないんだよ、hydeにーさんは最初から『収益』っていってたよ。それに『収益』と初めから言っているのには、ちゃんと理由があるんだよ。誤解しないであげてほしい」

・・・と思いましてあせあせ(飛び散る汗)

せっかくのラルクのメンバーの誠意を、傷つけてほしくないと・・・
たぶん、ラルクのメンバーは、誤解されても無言を貫きそうだし(笑)

まあ、これは単なる私の義侠心でして、はなはだ僭越だとは思いますが、ファンでない私が書くことに意味があるのかな、と考えて、念のため書いておきました。あせあせ(飛び散る汗)
なのでぜひ、お友達にもお伝えくださいねかわいい

でもきっと、あれだけ意志の疎通のなさと共通認識のなさが、ライブの2日間で露呈しているところを見ると、スタッフのなかでもこのことを正確に理解している人は、思っている以上に少ないんでしょうね。

シドにも共通の問題点があるところを見ると、メンバーではなく、事務方の人材不足が著しいように思いました。
「ファンディング(資金調達)」まで含めた、メンバーとスタッフの間の「調整の要」が、あの事務所には多分いないんでしょう。
なので、hydeにーさんやtetsuyaにーさんみたいな、ファンディング意識と能力のあるメンバーが、自分たちで何とかしなくちゃいけなくなる。

でも、ああいう風に「大きな船になったから、舵取りが難しい」って口に出すってことは、まだ本人たちはあきらめてないんじゃないかな、とも思いました。
あの人たち、諦めたら逆に無言になりそうじゃないですか(笑)
心の中でそっと「こいつらには、何を言っても無駄だ」って線引きしてしまう。
それをしてないだけ、まだ何とかしようと思ってるのかなぁ・・・なんてねー。
ついつい分析癖がついてて、色々考えてしまうのことですよ(笑)

ただ、せっかく海外に劇場中継してるのに、あの映像機材のしょぼさは本当に惜しかったたらーっ(汗)
あれは、本人たちが思っている以上に、
「日本健在」
をアピールする絶好のチャンスだったのになぁ・・・それは今後の日本人アーティスト全体にとって、無形の財産となるはずだった・・・と思います。
費用以上の効果を狙っていくなら、もっと機材に気を配ってほしかったですね。

そして、「節電」をするには、実は逆にお金がかかるんだということ、「節電」と「経費削減」は実際には反比例するんだということを含め、経済観念の発達したスタッフの出現を、願わずにはいられません。


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2011年03月16日

「夢の中で生きること」と「夢を見ること」・・・メディアにお願いしたいこと、の巻

■ツイッターでフォローしてくださっている皆さんは、私の動向をご存知かと思いますがあせあせ(飛び散る汗)
ツイッターやラジオなどで、誤認情報が流れるたび、私はじみーに火消しに走っております。

まず一つ目は、エイター発信で、「孤立した地域に物資を送るためのハッシュタグを作りました」っていうツイートを、「拡散してください!」のコメント付きで見つけた時たらーっ(汗)
もうねぇ・・・本当にめまいがしました。
気持ちは尊い。
でもその気持ちが、必ず仇になる。
そして、発信者が「エイター」を名乗っている以上、関ジャニ∞に迷惑がかかる。
もう、二重の意味で頭が痛かったわけです。

私が「物流」にこだわるには、意味があります。

阪神大震災の時、私は海外にいて物流の仕事に携わっていました(っていうと、年齢がばれるけど、たぶん想像より年下だと思います(笑) 私はかなり特殊な事情で海外で働いていたので)。
日本のメインポートは今、神戸と横浜になっています。
関西は神戸に、関東は横浜に、世界中からの船便が集中するんですね。
そこから、荷分けして小型船に移して、各港に荷物を牽引していくんです。

その、メインポートの一つが、震災でつぶれてしまったんです。
世界中の船会社は、一瞬パニックになりました。
海洋上に、届けられない荷物があふれかえってしまう!
すぐに荷物の行き先を変えろ!
船荷証券の変更だ!
銀行と保険会社に連絡しろ!
横浜だ!
足りなきゃ東京だ!
・・・こんな感じで。

でも、横浜も東京も、そうでなくともいつもアップアップの状態で、引き受けられません。
それで、もう一つ・・・名古屋港に荷物をつけようとしたんですが、名古屋の港湾組合は非常に閉鎖的で(当時の話です。今は判りません。いい方に変わっていることを願います)、
「名古屋港湾組合に所属していない船会社は、緊急事態であろうと名古屋港に荷物をつけることはまかりならん」
といって、世界中の船会社から顰蹙を買ったりして・・・
とにかく、パニック状態だったんです。

そして、荷物をうまく港につけられたとしても、道路が寸断されているから、トラックへの荷物の積み替えもできない。
空港にも、救援物資があふれていましたが、届けられない。

日本に、荷物を届けたいのに届けられない。

そう、悔しくて悲しくて辛くて歯がゆい思いを、ずっとしていたんです。

物流のプロでさえこんなに大変なのに、そこに素人の荷物が大量に紛れ込んだらどうなるでしょう。

本当に届けなければいけないものが、判らなくなる。
優先順位が付けられなくなる。
それは畢竟、人命にかかわります。

だから。
物流の現場で、混乱を目の当たりにしているから、
「素人は手出し無用」
と何度も何度も何度も、くどいほど繰り返しているわけです。

なのに、プロの足を引っ張るようなことを、エイトの名前を使ってやられたらたまりませんたらーっ(汗)
というわけで、意を決して(私は正直、細々とブログやツイッターをやっていたい人間なのでたらーっ(汗))、関ジャニ∞関連のハッシュタグをつけて、迷惑タグの拡散を止めようとしたわけです。

みなさんのご協力あって、今のところ迷惑タグは、私が爆弾(苦笑)ツイートをエイト関連タグに放り込んでから動いていないようです。
皆様、本当にありがとうございました。

■で、今日はTOKYO FMなんですたらーっ(汗)

同じパーソナリティの方なんですが、2日ほど前、

「行動するのは立派なことだ。行動しない人の方が悪い」

と、あたかも普通の生活をしている人を非難するような物言いをしており…
こういう時期ですし、感情が激しているんだろうから仕方がない、とその時は聞き流していました。
しかし、今日になっても相変わらず、ボランティアや救援物資を推奨するような物言いをやめず、さらに、海外勢による日本株の購入を、

「海外からの応援」

という誤認情報を流しました。
これは聞き逃せませんでした。どうしても。

昨日、うちの会社のグループの会長(ヨーロッパにあります。去年のクリスマスパーティで個人的にもお話ししたことのある方です。)から、東京支店のメンバー全員にメールが入っていました。
曰く、

「会社が全額払うから、家族ごとヨーロッパ拠点に移るか、日本の中の安全圏に移動しなさい」

という、避難勧告です。
また、午後には、ヨーロッパのヘッドクォーターの責任者からわざわざ直電をいただき、

「家族や友人のことを考えたら、移動するのは厳しいかもしれない。しかし、決心をしたならば、いつでもヨーロッパの拠点に君のポストを用意するし、家族の移動費用も全額負担するから、ヨーロッパに来るか、日本の安全圏に移動しなさい」

といわれました。とてもありがたいことです。

こういうメッセージが届いているのは、たぶん私だけではないと思います。
欧州系の大使館では、日本にいる自国民に対して退避勧告を出しています。
また、外資系の会社は、大阪や福岡に早々に拠点を動かし始めているところもあります。

ここで気をつけなければいけないのは。

海外勢は、「日本からの撤退」を推奨しているわけではない、ということです。
これは、先日のブログの記事ともリンクしますが、

日本が必ず復興することを見越して、安全圏に拠点を移し、日本の復興というチャンスをものにすること

を虎視眈々と狙っていると見るべきなんです。
先日来の円高と動きとも一致していますよねひらめき

円高になるのは、円の需要があるから。
日本は復興すると、海外は見ているから、今のうちに円を懐にしまいこんでおこうとしている。

単純に言えば、こういう図式があるわけで、それが為替市場だけではなく、「日本国内の拠点移動」という具体的な形になって現れているだけなんです。

日本の株が今日上がったのだってその流れを受けてです。
日本の優良企業の株は今パニック売りされていますが、いずれ必ず上がってきます。

だったら、「安くていいものを買うことができる今のうちに買う」というのは、バーゲンセールや福袋を買いに行きたくなる気持ちと一緒ですよね。

福袋に入った「安くていいものをよりやすく」買っておいて、のちのちヤフオクに出して高く売るもよし(笑)
手元に残しておいて、日本企業への影響力を強めるもよし。

そこにあるのは、単なる「市場での弱肉強食」の理論であって、決して「海外勢の好意」ではない。
そんな性善説の中で生きていられるほど、「脳内お花畑」ではない。

いえ、普通の人だったら、そういう「性善説」でいてもいいと思うんです。
でも、メディアでの発言力と、影響力がある人が、そういう「脳内お花畑理論」を垂れ流してはいけない。

「夢を見ること」と、「夢の中で生きること」は、似て非なるものなのです。

私は、そういう考えから、TFMのパーソナリティの発言を看過することができず、TFMのハッシュタグをつけて、注意喚起を促しました。

本当に幸いなことにそれ以降、そのパーソナリティの方は、ボランティアや救援物資のこと、経済のことに対する事実誤認発言をしなくなりました。

ここでも、本当に皆様のご協力に感謝いたします。ありがとうございました。

■さて、「外資系企業が拠点を西に移動している」というお話に、ちょっと戻ります。

大阪や福岡に拠点を移して、日本復興を待つ。

これは今、欧米系の企業で急速に広まりつつある動きです。

ということは、景気低迷して久しい大阪には、一大チャンスが訪れている、ということでもあるんですひらめき

大阪の時代が来るかもしれません。
関ジャニ∞と、関西Jr.の時代が来るかもしれませんよ〜やった!(笑)

・・・というのは冗談にしても。

先日から何度も言っている通り、「日常生活を丁寧に生きること、経済を回すこと」は実質今、西日本の方たちの双肩にかかっている、といっても過言ではありません。

メディア…特にテレビ局は、東日本の被害状況に耽溺し、未来を語ることを忘れていますが。

今の日本を支えられるのは、大阪をはじめとした西日本です。
西日本の皆さんが、日本の未来を担っているんです。

今日、今上陛下のビデオメッセージが流れました。
こういうビデオメッセージで陛下のお言葉を伝えられることは、初めてのことなんだそうです。
現代の「玉音放送」ですね。

今から60年くらい前に、昭和帝はラジオを通じて玉音放送をなさり、日本の復興はそこから始まりました。

うまくいけばきっと、日本はまた、一大飛躍を遂げることができる。
東日本は、ここから復興していきます。
私も、欧州に移ることはせず、ここ東京から、日本の復興のために尽くしたいと思います。

だから、西日本の皆さんは、どうかそれを支えてください。
未来を創ってください。
経済を回して下さい。

景気回復の一大チャンスを、ぜひつかんじゃってくださいるんるん

ピンチはチャンス、なんですからるんるん

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2011年03月13日

日常をきちんと生きること、の巻

■今日からよーやくテレ東さんが通常放送に戻ってくれて、ほっと一息の紫ですけども〜かわいい

もうね、私テレビ消しました。
だって新しい映像なくって、悲惨さをアピールする絵のリピート放送なんだもん。あんなの何度も見てたら、自分自身が傷つく。

私たちが今、考えなければならないのは、「自分に何ができるか」。
未来を・・・もっと具体的に、身近にいうなら、「明日をどう生きるか」であって、過去を振り返ることではないんですから。

■ところで、3月11日14時46分に大地震が起こってから、東日本は一瞬パニック状態になったわけですが、そんな中で強固に動き続けたシステムが、少なくとも一つあることをご存知でしょうか。

それは、「為替市場」です。
しかもね、その動きがちょっとおもしろいんです。

普通、こういう災害が起こった場合、国情不安定と判断され、為替相場は現地通貨安に触れるのが常です。
たとえば、今北アフリカで起こっている「民主化革命」のせいで、北アフリカの通貨は下がってますよね。
つまり、日本円も「円安」に振れるはずなんです・・・・・本当なら。

ところが。

20110311USDJPY.jpg
2011年3月11日午後のドル/円為替相場

ご覧ください。14時46分当たりで一度ちょっと下がってますが、被害状況が徐々に明らかになった16時過ぎから、82円の壁を超え、一気に81円台に突入しているんです。

明らかに、円高になっています。

この理由は何か。

一つに挙げられることは、海外の報道で再三伝えられている通り、

「この大災害にあって、日本人が非常に冷静で、パニックも起こさないで対応をしているから」

ということが挙げられます。
首都東京を含む日本の半分近くが巻き込まれた大災害であるにもかかわらず、暴動も、混乱も、暴力も、何も起こっていませんよね。

それどころか、食べ物がなくなりかけているコンビニやスーパーで、ずらっと列を作ってきちんと精算を済ませている。

他の国だったら、我先に食料を奪い合ったり、火事場泥棒よろしく強盗に入ったり、政府への不満から暴動をおこしたりするもんなんです。

でも、誰もそういうことしなかったでしょ?
たぶん、思いつきもしなかったと思います。

それを見て、海外の市場はこう判断したわけです。

「日本は大丈夫だ」と。

その信頼があるから、この大災害にありながら、円は安くなるところかどんどん高くなっていく。
円高=円の価値が上がるということです。
輸出業に打撃を与えるからあまりいいことのようには思われませんが、本来通貨の価値が上がるということは、「その国の信用が上がる」ということですから、喜ばしいことなんです。

日本は、この災害に対する日本人の節度ある行動を通じて、ますます国際的な信用を勝ち得た。

そういうことなんです。
テレビでは誰も言わないで、ネガティブなことしか言わないけどね(笑)

■さらにもう一つ言えば。
円高=円の需要が増える、ということでもあります。
なぜ「円の需要が増える」のか。

これだけの災害があれば、その後復興するために大規模な公共事業が必要になります。必ず。
何兆円という単位の「円」が必要になります。
それを見越して、円の需要が増えている・・・という側面もあるわけです。

現に、たった3日で被災地のインフラは、かなり復旧しています。
奇跡のようなことを、当たり前のように日本人はこなしてるんです。
ちょっと、カウアイ島の伝説の先住民メネフネさんたちみたい(笑)

これが、日本の底力なんですよ。
日本は必ず、近い将来復活してくる。
そのためには、「円」が絶対必要になる。
その行く末をにらんだ海外勢が、円を買っているから、円高に振れるんです。

つまり、日本は安定していて、必ず復活してくると・・・・海外の市場が、お墨付きをくれているんです。

テレビでは絶対言わないけどなー(笑)

■さて、「今後、被災地の復興のために、大規模公共事業が必ず必要になる」というお話をしました。
この「公共事業」の財源はなんでしょう?

もちろん、「税金」ですよね。

私たちにとって一番身近な税金にたとえば、消費税があります。
物を買ったら必ず、私たちは税金を納めているわけです。
この税金は、「国が納税者に対して行うサービス」として、さまざまな姿に変わります。

ところで、私は以前、福井県の財務諸表を取り上げて、記事を書いたことがあります。

あの中で、「福井県は国庫支出金に頼り過ぎている」と書いたこと、覚えていらっしゃいますか?
地方交付金、国庫支出金…これらはもちろん、「私たちが国に納めた税金」が変身した姿です。

実は、47都道府県中、こういった「国からのお金」なしで地方自治体を運営することができるのは、東京都だけなんです。
各都道府県の財務諸表を見れば判ることなんですけどね。

よく、
「被災地のために何かをしたい!」
という声を聞きます。
その気持ちは本当に貴いと思います。
そして、その気持ちは、決して無駄にしてはならないと思います。

しかし、だからと言って受け入れ態勢も整ってないのに支援物資を送ったり、ましてやボランティアとして被災地に行くのはもってのほかです。

被災地は戦場です。
戦場には、プロ以外立ち入り禁止です。
アマチュアがいっても足を引っ張るだけです。

そのことは、昨年の宮崎県の口蹄疫や、奄美大島の大雨で、繰り返し繰り返し、私がこのブログで訴えてきたことでもあります。

私たちは、あれらの悲しい経験を、決して無駄にしてはならない。
死んでいったたくさんの人たち、牛さん、豚さんの命を、粗末にしてはならない。

では、どうやったら、被災地の後方支援になるのか。

普通の生活をすることです。

普通の生活をして、遠慮なくお金を使って、経済を止めないこと。
お金を払って物を買えば、必ず私たちは税金を払っています。
そのお金がそれぞれの地方に分配されていく。
被災地の復興資金にもなる。

だから、経済活動を止めてはいけないんです。

そして、余裕があったら、しかるべきところに義捐金を送ればいい。


私たちが、今、できること。
それは、「日常生活を丁寧に生きること」・・・このことに尽きるんです。

みなさん、遠慮なく気持ちよくお金をバンバン使いましょうね。
それで、景気をよくしましょう。
景気を良くすれば、それだけお金が回るようになって、復興への一助になります。必ず。

気持ちよく支払ったお金は、仲間を連れてきっと帰ってきてくれますよんパスワード

テレビは、「悲劇性を煽っていないと見てもらえない悲劇商売」なところがあるから、悲惨な過去ばかりを見せるけれど。

私たちは、ここから立ち上がって、復興していかなければならない。

日常をきちんと生きること。
それが、私たちにとってできる一番の支援。
ピンチはチャンスです。
こういうときこそ、レッツ・ヒナティブかわいい



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2010年11月16日

これはいったいなんでしょう?の巻

■さてみなさま。
これはいったいなんでしょう?

20101116キィケース1.JPG

ポーチにみえますよね。うん。
でもね、これ実は・・・

20101116キィケース2.JPG

キィケースなんですかわいい

何年か前に妹1号がクロアチアに旅行したとき、お土産でこういう形のキィケースを買って来てくれたんです。
クロアチア原産の犬・ダルメシアンの柄の入った可愛いキィケースで、本当にお気に入りだったのですが、布製だったため長年使っているうちに表生地がぼろぼろになってしまい・・・

でも案外、こういう風にポーチになっていて、鍵をしまいこめる形のキィケースって、なかなかないんですよね。
もうずーっとずーっと探していたのですが、全然手に入らなくて、しょぼーんもうやだ〜(悲しい顔)な状態だったのです。

それで、今年の誕生日、何がほしい?と妹2号に聞かれて、
「妹1号が買ってきてくれたみたいな、キィケースがほしいの・・・」
といったら、そのぼろぼろに使い込まれたキィケースをしげしげと見て一言。

「これだったら作れるよ。じゃ、私作るねわーい(嬉しい顔)

えええええええええええええええexclamation&question

・・・いやもう、なんていうか・・・
うちの妹たちは本当に手先が器用で、私なんか「生きていくために料理する」って感じですが、彼女たちは完全に「趣味で料理を作る」「趣味で裁縫をする」「趣味で陶器を焼く」「趣味でガーデニングをする」・・・と、とにかく「作る」ということに対して、ものすごくポテンシャルが高い人たちなんです。

んで、「これだったら作れる」の宣言どおり、作ってくれたのがこのキィケース。
しかも、先代キィケースから改良されて、汚れにくく強いビニールコーティングの生地で作ってくれているという、優れもの。

何でも買って済ませるのが当たり前になっている今の生活の中で、
「なかったら作ればいいんだよひらめき
という当たり前のことを思い出させてくれた、貴重な一品となりました。
ありがたやありがたや・・・かわいい

■さてさて。
こぱんさん、みこさん、直太郎さんほか、昨日の「ユーロやばいよ、マジやばいよ」という話に、たくさんの拍手とコメントをありがとうございましたかわいい
この、「ユーロが解体するかもしれない」という話は、もうずいぶん前から聞いていて、今年の春先には藤井先生と渡邊哲也さんの合同講演会のときにも、その話題が出されていました。
それがようやく、表に出てきたわけで・・・半年くらい遅れてるんでしょうかね、事象としてあらわれるのは。

そういう小難しい話も、「エリザベートなんですよひらめき」とたとえで話すとわかりやすいんだなぁ、と、私も書いていておもいました。

で、「ユーロの実態は『夜のボート』である」というところまでお判りいただけたところで、さらに話をすすめるとですね。

「エリザベート」の登場人物を、ユーロ経済圏に当てはめてみましょう。

皇帝フランツ・ヨーゼフ=ドイツとすれば、PIIGS(ポルトガル・アイルランド・イタリア・ギリシア・スペイン)は、皇妃エリザベート、その人です。
皇帝と皇妃は「夜のボート」。近づいてはすれ違い、それぞれのゴールを目指す存在です。

エリザベートは今まさにレマン湖に向かおうとしています。・・・そこで暗殺される運命とも知らず。

では、エリザベートを暗殺するルイジ・ルキーニは誰か。

あえて言うならば、上海万博まで何とか持ちこたえたバブルが、すでに破綻を見せているにもかかわらず、国家経済を維持するためには「経済成長」(=極端なインフレ)するしかなく、ギリシア国債に手を出している中国が、その役回りといえるでしょう。

ルキーニ(=中国)の刃(=上海バブル崩壊)は、エリザベート(PIIGS)にとっては致命傷になるかもしれません。

ここまで考えたとき、ではトートは誰なんだろう・・・とおもいまして。
ふとトートは、ユーロの根底思想にある「汎ヨーロッパ主義」そのものかもしれない、と思い至り、ならばハプスブルグに生まれながら、自由主義に傾倒し、汎ヨーロッパ主義にもシンパシーを感じていた、皇太子ルドルフこそ、トートの役回りにふさわしいなひらめき
。。。なぁんておもいました(笑)
まあ、ここまで言っちゃうと、きれいにまとまりすぎますけどねあせあせ(飛び散る汗)

トート(=ルドルフ=汎ヨーロッパ主義)に導かれ、死(=国債のデフォルト=IMFの介入)を享受したエリザベート(=PIIGS)に訪れるのはグランデ・アモーレ(=ユーロ解体)なのかもしれない・・・という、現代版「エリザベート」のお話でした(笑)

昨日引用した「Die Welt」のコラム記事には、読者からコメントが書き込める形式になっているのですが、そのトップに来ているコメントが一言、

「マルクに戻せ!」

でした(笑)
そのコメントに、私が見たときだけですでに900近い拍手がついてたんだから、このユーロを実質一国で支えているドイツの国民の憤懣やるかたない気持ちが見えるようです。

■ちなみに、「日本の地方の経済的な実力」について、友人がわかりやすい資料を教えてくれたので、こちらからご覧ください♪

■そしてもうひとつ・・・

人類初の快挙! はやぶさくん、えらいっ!ぴかぴか(新しい)かわいいぴかぴか(新しい)

JAXA公式サイト:はやぶさカプセル内の微粒子の起源の判明について
読売新聞:「はやぶさ」見事、小惑星の粒子1500個

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2010年11月15日

Alle Fragen sind gestellt(すべての問いはでそろった)、の巻

■そういえば、氏神様に引越しのご報告参りにいってなかったなぁ・・と思い出し、昨日、出掛けにおまいりに行きました。
以前にブログに書いたかと思いますが、

今住んでいるところの3つ前の住居では、体調を崩して味覚障害になったり、泥棒に入られてパソコンを盗まれ、
二つ前のところでは、ネズミが出た上に変質者に追いかけられ、

本当に大変な目・いやな目にあったものですたらーっ(汗)
なのでそれ以来、引越ししたらすぐに氏神様にご挨拶に行き、大きなお祭りのときには必ず、暇を見つけてはこまめに、お参りに行っています。
そうしてから幸い、大きな事件や事故には巻き込まれずに住んでいます。

自分が無事に過ごせていることって、こうして考えると奇跡のような偶然に過ぎなくて、ありがたいことなんだと思います。
気は心といいますが、大過なく恙無く毎日を暮らせていることに、感謝の意を述べることがあってもいいよなぁ・・・なんて思いつつおまいりしています。

で、おみくじを引いたら、大吉が出ましたかわいい
もともと大吉ばかりを引く体質(?)ではあるのですが、ちょっと気が滅入っていたり、うまくことが運ばないことが続いているときは、なぜか小吉とか末吉ばっかりでるんですねあせあせ(飛び散る汗)
逆に言えば、おみくじで自分のバイオリズムがはかれる、ということでもあり。

昨日は大吉が出たので、いつも通り、体調も運気も上々なんだわかわいいとありがたくおもいましたるんるん

■さて、今朝は「ポルトガルの外相が、ポルトガルがユーロから離脱するかも・・・みたいなことを言っている」という話が飛び込んできまして、びっくりしてあちこちのニュースサイトを見ていました。
といっても、日本の新聞は読まないですよ。どーせそんな話、取り上げないだろうからねー(笑)

んで、この話がうわさじゃなくて本当なんだと確認できたのがまずこちら。

Portugal Faces Investor Scrutiny
ウォールストリートジャーナルですね。

日本語版ロイターではこの記事の中にチラッと出てきます。
アイルランドは支援協議の事実否定しつつ可能性排除せず、EUが最大900億ユーロの支援検討か

んじゃ、一方の当事者にならざるを得ないドイツではどうやって報道されてるんだろう?とおもって、いつものとおり「Die Welt」を読みにいったら、まとめコラムみたいのがありました。

Die Zukunft des Euro ist nicht sicher
"ユーロの未来は確実ではない"

この記事の中で、ギリシア、アイルランドに続いて、ポルトガルとスペインの状況についても言及されていました。

注目すべきは、最後の結論部のパラグラフで・・・

Schon heute ist klar, dass die meisten EU-Länder die Schuldenabbau-Ziele bis 2013 nicht einhalten werden. Hinzu kommt, dass die Euro-Länder wirtschaftlich immer weiter auseinanderdriften. Hat der Euro eine Zukunft? Das ist nicht sicher.
(すでに今日、2013年までにユーロ諸国が債務削減目標を達成できないことは明白である。
さらにいえば、ユーロ諸国が経済的に、いつも互いに違うほうを向いて漂流していることも、明白である。
ユーロに未来はあるか?
それは確実ではない。)

・・・なぁんて結ばれてるんですね。
たぶんこんなこと、日本では絶対に流れませんけどもたらーっ(汗)

この最後のパラグラフを読んで、なんだか妙に既視感があるなぁ・・・と思いながらランチを取っていたら、思いつきましたよひらめき
ミュージカル「エリザベート」の中の一曲「夜のボート」の歌詞でした(笑)

"夜の湖を進む 二艘のボートのような私たち
近づくけれど すれ違うだけで それぞれのゴール目指す"

そーか、「夜のボート」は、ユーロの未来を暗示した歌だったのかーっ!どんっ(衝撃)
さすがハプスブルグ!(爆)

・・・なぁんて思ったなんて内緒です(笑)

本日のタイトル、「Alle Fragen sind gestellt(すべての問いはでそろった)」は、ウィーン版「エリザベート」で「夜のボート」の次に歌われる曲です。
東宝版だと「悪夢」となっています。

バイエルンではルードヴィヒ二世が死に、皇弟マキシミリアンは銃殺され、世界の王室・皇室が沈んでいく・・・

「夜のボート」と激動する世界。
なんてリンクするんだろう・・・とちょっと感心してしまいました(笑)

ユーロがやばいよね、とちょうど友人たちと話していたこともあり、余計にそのシンクロニシティに敏感になっていたのかもしれません。

その「ユーロ経済圏」の話をしていたとき、友人の一人が話していて「なるほど!ひらめき」と目からうろこが落ちたことがあります。

ユーロに加盟している国は、

債券は発行できる(例・ギリシア国債、ドイツ国債など)
でも、お札をすることはできない(ユーロは欧州中央銀行が管理)

これって、日本の地方自治体と同じなんだよ、と。

日本の地方自治体は、

地方債を発行できる
でも、日本円を発行することはできない

つまり、大まかに言うと、「ユーロ圏」は経済のみに特化して考えれば、日本の地方自治体と構造的には同じなのです。

日本の地方自治体も、たとえば沖縄と東京では気候も、経済力も、ぜんぜん違いますよね。
「県民SHOW」なんてテレビ番組が成立するくらいなんだから、県民性だって違うし、その場で売ってるものも違う。

ましてやそれが「国」であれば、言語も違えば国民性も違う。

ユーロって言うのは、そういう「まったく違うもの同士」をひとつの「地方自治体」に押し込めている制度なのだから、いずれ破綻するのは当たり前。

まさに、「近づくけれど すれ違うだけで 違うゴール目指す」夜のボート状態!
それが、「ユーロ」の実態なのだ、と。

・・・この説明を聞いて、私はものすごく腑に落ちました。

さらに言えば。
GDPだけで比較すれば、東京都単体で韓国、愛媛県はルクセンブルグとほぼ同じ規模のGDPを誇っているそうなんです。

日本の地方自治体は、単にユーロ圏と経済構造が似ているだけでなく、経済規模でも決して引けを取らない。

そして、そういう地方自治体の集合体が「日本」なのだ、と。

日本の新聞ではとかく、「日本破綻論」が喧伝されていますが、韓国と同規模、ルクセンブルグと同規模の地方自治体を抱える日本が破綻するって言うのが、いかに妄想じみたホラなのかと思うと、ちょっとめまいがしてきます。

もちろん、今の政府のままでは、日本は経済的に破綻するより先に、国家としての形が維持できるか、正直言って危ない・・・とは思います。
それくらい、今の民主党ど素人政府が「マジヤバたらーっ(汗)」であることは、この一年で嫌というほど味わってきました。
口蹄疫のこと、奄美大島の大雨被害のこと、尖閣諸島のこと・・・
言いたかないけど、何度民主党の閣僚たちに「死ねばいいのに・・・」と心の中でつぶやいたことかたらーっ(汗)

でも、日本はまだ大丈夫。
まだやっていける。
がんばれる。
チャンスはある。

悲観は気分、楽観は意志。

この言葉を、いつも心に留めています。

■(追記)全然関係ないけど、プロレス好きの友達が、こんな記事を教えてくれました。
プロレスラーの方のブログのようです。
智也にーさん、男前!!グッド(上向き矢印)

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2010年10月06日

初栗ご飯、の巻

■秋ですねぇかわいい
というわけで、今年最初の栗ご飯を作ってみましたるんるん

20101005初栗ご飯b.JPG
友人からリクエストがあったので、みんなにご馳走する前に自分で試し炊きです(笑)
もちろん、いつもどおり土鍋で炊きましたひらめき
栗が甘いから、もうちょっと醤油を強くしてもよかったかなー。
ま、おいしかったからいいけどるんるん

20101006皇居1b.JPG
秋といえば彼岸花かわいい
皇居東御苑にお散歩に行ったら、とってもきれいに咲いていました。
皇居の植物って、手入れが行き届いていてとっても元気です。
さすが、日本有数のパワースポットぴかぴか(新しい)

■さて、10月3日−中川昭一元議員のご命日に際し、最近の政治について久々に書いてみました
本当にたくさんの方から拍手とコメントをいただきまして・・・どのくらいの拍手かっていったら、エイト勢ぞろいのときのレコメンレポとか、エイトの地方コンサートのレポを書いたときくらいの拍手の数で(笑)
maru-chinさんやみこさんほか、真摯なコメントを寄せてくださる方もいらっしゃり(ありがとうございました!)、皆さんの関心の高さを改めて感じました。

実際、尖閣諸島の問題は、非常に重要な問題であると同時に・・・日本の国力をそぐことに熱心な民主党が政権についた以上、ある程度予想がついていたことでした。
マスコミがこの件についてあまり熱心に取り上げないだろうことも、口蹄疫に関する対応を見ていれば、想像できましたよね。

中国や韓国の企業(パチンコとかですけど)はいまや、テレビ局にとっては一大スポンサーですから、スポンサーの顔をつぶすような報道は、テレビでできるはずもありません。

以前にも書いたかと思いますが、私の前の上司が教えてくれたことが、今まざまざと脳裏によみがえってきます。

「お金の流れを見れば、人の考えが読める」

ミクロでもマクロでも、順を追ってどういう風にお金がめぐっていくかを考えれば、次にどういう風に人が動くかも大体読める、というわけです。
世知辛いことですが、これって現実なんですよねたらーっ(汗)

とはいえ、やられっぱなしは悔しい。
マスコミが取り上げないことがわかっている現状も悔しい。

そんな、歯噛みするような状況が、ここしばらく・・・というか、去年民主党が政権をとってから約400日間、ずーっとずーっと続いています。

そんな折、私が尊敬する経済評論家・渡邉哲也さんが「政権比較400日」(仮)という本を出されるとの報に接しました。
こちらのブログでも何度か取り上げた、藤井厳喜先生と渡邉さんの経済に関する講演会に足を運んだりしていたのですが、世界と日本で今何が起こっているのかを、誰もがわかる平易な言葉で解説してくださり、私自身、本当にお勉強させていただいています。
たとえば、渡邉さんの著書「本当にヤバイ!欧州経済」を読むと、今世界経済で何が起こっているのかが鮮明にわかり、そしてこの本が今から1年前に発売されていたという事実に、衝撃を受けますたらーっ(汗)
公私共にヨーロッパと縁の深い生活を送っているので、個人的に・・・・・読んで頭がクリアになったと同時に、背筋が寒くなったのが、昨日のことのようです。
・・・って言うか、今でもぞっとしますあせあせ(飛び散る汗)
興味のある方は、ぜひご一読くださいませるんるん
・・・というか、たぶん一人でも多くの人が、「現状」をわかっておいたほうがいいような気がします。

さらに、この本(ムック本=雑誌です)に「尖閣諸島は日本固有の領土です」という意見広告を掲載するというプロジェクトがあることも知りました。

尖閣意見広告プロジェクト・協賛者募集

体力・気力を無駄撃ちせずに、「知らせたい人・動かしたい人」に照準をあわせ、効率よく意思表示する、ってわけですねひらめき
この場合、「動かしたい人」はもちろん、民主党以外の政治家の先生方です。

だって、領土問題は政治の問題だから。

民主党を政権につけてしまったのは私たちだけど、そんな私たちに今、何ができるのか。
世界はどう動いているのか。

いつもいつも、考え続け、できることをしていきたい。
そう思ってます。

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2010年08月27日

(突発更新)口蹄疫終息宣言が出ました

口蹄疫の終息を宣言…家畜市場、順次再開へ

4月以来、藤井厳喜先生からお話を伺ったり、ニュースを見たり、ネットで関連記事を読んだりするだけで泣けてなけて仕方がなかった口蹄疫が、ようやく終息宣言を迎えました。
これらはすべて、宮崎県の皆さん、そしてそれに協力した全国の獣医さん、そして自衛隊の皆さんのご尽力の賜物と、いち日本人として感謝にたえません。
民主党政権は何もしなかったけれど・・・皆さんの誠意と努力が、日本を救ってくださったのだと、私は思います。

本当に本当に、ありがとうございました。

ただこれは、「最初の一歩」に過ぎず。
今回被害にあわれた方々が、少しでも早く「日常」を取り戻す日が来ることを。
そして、無為に失われていったたくさんの豚さん、牛さんたちの魂が安らかであることを。

私は祈らずにはいられません。



・・・というわけで、2010年8月26日のレコメンレポは下↓からどーぞるんるん

2010年07月12日

はじめの一歩、の巻

選挙に行った皆様、お疲れ様でしたかわいい
とりあえず、民主党単独過半数阻止と、自民党1人区圧勝というのはめでたい結果でしたねるんるん
また、テロ組織である日本赤軍との関係も取りざたされている千葉景子法務大臣が、現職大臣でありながら落選したのも、喜ばしい出来事でした。

けれど、これで気を緩めることはできません。
なぜなら・・・

1) 民主党が失った10議席が、そのまま「第2民主党」といわれるみんなの党10議席獲得に移っていること=民主党とみんなの党の連立の可能性 → 連立になれば、実質民主党は負けていないことになる。
2) 自民党は比例区では負けていること=自民党に票が戻ったわけではない
3) 輿石東、白眞勲といった、組織票を背景にした、明らかに国益を害する議員が再選されたこと

これらの問題が残っています。
さらに言えば、今回の民主党の敗退は菅総理の「オウンゴール」のようなものであり、自民党、ならびに真の国益を考える人たちの勝利ではないからです。
また、反小沢の菅で負けたことにより、小沢の求心力が増し、外国人参政権・夫婦別姓・人権擁護法案という「日本解体3法案」を無理やりねじ込んでくる可能性が高くなった、ということもいえるかもしれません。

ここが終わりじゃない。
むしろ、始まり。
日本の命運が本当にかかっているのは、衆議院選なんです。

民主党の危険性、及び「日本に意図的に害なす人々の存在」にようやく気がついた多くの人たちの輪がさらに広がって、日本人のための日本がきちんと守られる、そういう世の中が作られる第一歩に、今回の参議院選がなることを祈っています。

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2010年07月08日

権利と義務のこと、の巻

■最近、通勤時間帯が変わってちょうど女性専用車両が動いている時間に会社に行くようになりまして。
私にとって一番都合のいい車両が、たまたま女性専用車両だったんで愛用しているわけですが、悪気なく間違って乗ってしまった男性の方たまにいたりすると、なんだか見ているこちらがいたたまれなくなりますねあせあせ(飛び散る汗)
ぎりぎりでなんとか駆け込み乗車して、ほっと一息ついたら、妙な違和感。

あれ・・・なんだろう・・・おかしい・・・何かがいつもと違うんだけど、何が違うんだ?
・・・周りに女性しかいない?
・・・もしかしてこれ・・女性専用車両か! がーーーん!!がく〜(落胆した顔)

しかし、乗ってしまった以上、ひと駅は身動きできないわけで、衆人環視の中、まんじりともせず次の駅までの3分間をうつむいて過ごす。

自分が男性の立場だったら、たまんないだろうなぁ、って、そういうおじ様方を見かけるたびに、ちょっと申し訳なく思ってしまいます。
男性側にとっても、「痴漢に間違われなくてすむからいい」なんて意見もあるようですが、どうなんでしょう?
私は、必要以上の権利の要求は、後々自分の首を絞めるだけだからここまでしなくてもいいんじゃないかなぁ・・・って個人的には思います。

■といいますのもね。
ドイツで働いていたときに、こんな話を聞いていたからです。
当時の労働法なので、今のドイツがどうなってるかわかりませんし、聞いた話なので具体的な数字などは間違っているかもしれませんが。

ドイツのパン屋さんには三つ編みの形になったパンがよく売られています。
実はそれにはちょっと怖い裏話があって・・・大昔のあの辺では、旦那さんに先立たれた女性は、だんなさんと一緒に埋葬される・・・つまり、生き埋めにされる、って言う風習があったんだそうです。
それはあんまりだって言うんで、女性の代わりに、女性の髪の毛を切って三つ編みにしてだんなさんと一緒に埋葬するようになり、それがやがて三つ編みの形のパンに変わった・・・そうなんですね。

それくらい、昔のドイツでは女性は虐げられてたんだよ、って話なんですが、やがてそれが欧米に広がる「ウーマンリブ」から「ジェンダーフリー」という社会運動に広がって、ドイツでも女性の地位向上のため、女性の権利を守る法律が次々に制定されていきます。

特に「女性労働者」の権利の保護は手厚くて、企業は働いている女性が妊娠した場合、絶対に解雇できない、という法律も制定されます。さらに、「出産・育児休暇」として3年間解雇できないだけでなく、ほぼ全額に近い給与も毎月払わなくてはいけない、と。

これだけ聞くと、「わーすごい! ドイツっていい国! 女性の権利が守られてる!」っておもいますよね。

でも、前にもチラッと書きましたが、「制度は必ず悪用される」んです。

この法律を逆手にとって、妊娠を黙ったまま企業に採用され、採用と同時に妊娠を開示し、産休・育休をとって3年間会社に来ない・・・どころか、3年の間に次の子供を妊娠し、さらに産休・育休をとって3年会社に来ない・・・

・・・なんてことをする人が、実際に現れたそうなんですね。
企業にとって見れば、「給料泥棒」以外の何者でもないのですが、法律上解雇できない。

すると企業は、自己防衛するために、女性の採用に対してものすごく慎重になってしまい、女性の雇用が滞ってしまった、というわけ。

これはあくまで一例で、権利を主張することは確かに必要だけれど、主張しすぎると返って自分の首を絞める、という例はいくつもあります。

よく市民団体が「XXの権利を!」なんて叫んでたりしますが、そういうデモに行き当たるたびに、彼らは、権利確保に伴う弊害と同時に、「権利には必ず義務が伴う」ことをわかってるんだろうか、って、とても冷めた目で見てしまいます。

権利と義務はセットだし、自由と責任もセットです。

どうも「権利」や「自由」ばかりを強調する人が多くて、対になっている「義務」「責任」について議論することが少ないのが気にかかります。

「女性専用車両」は、私からすれば「行き過ぎた権利の主張」の一例に見えて、この制度を長く続けることがいいことなのか、正直ちょっと疑問を持っています。
確かに快適なんですけどねあせあせ(飛び散る汗) そこは否定しません。
でも、単純に「女性だけっていいわよねー」とその状況を享受しているだけではないんだよ、ってことなんですが。

何事も、過ぎたるは及ばざるが如し、なのですよ。

■ところで、先日コメントをいただいた、和歌山大生のかのんさんの懸念が、現実味を帯びてきた記事が、産経新聞に掲載されていました。

文科省SOS 運営費交付金など削減なら「阪大・九大消滅も」

阪大・九大のことが取りざたされていますが、その本文をよく読めば、和歌山大学も当然、その対象になるでしょう。

何度も書いてきましたが、教育・文化・スポーツ・芸能は国の根幹にかかわる事柄であり、これらをおろそかにする国は必ず滅びます。

昨日、もうひとつのブログに書いておきましたが、昨今の角界スキャンダルも、実は「目くらまし」のひとつに使われているだけなんじゃないかと、私はマスコミに疑いのまなざしを向けています。

日本という国を滅ぼすことが民主党の目的なのでそれは党利にかなっているかもしれませんが、日本人である私は、日本が滅んでしまっては困ります。
今年はショパン生誕200年ですが、望郷の想いを胸に客死したショパンのような人物を今、この日本で生み出しては絶対になりません。

消費税のことで目くらましされていますが、今度の選挙が本来議論すべきは、産経新聞が書いたとおり、

外国人への地方参政権(選挙権)付与法案
選択的夫婦別姓を可能にする民法改正案
人権侵害救済機関設置法案

「日本解体3法案」です。

これらのことを周知して、一人でも多くの人たちが一票を投じてほしいと願っています。

日本を・・・祖国を守るために。

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